特許
J-GLOBAL ID:200903037648821529
燃料タンク用溶着継手
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056806
公開番号(公開出願番号):特開2002-254938
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンク用溶着継手10は、燃料タンク内の燃料蒸気を大気へ放出する量を低減する。【解決手段】 燃料タンク用溶着継手10は、継手本体20と、継手本体20の表面に積層されたバリア層30とを積層している。継手本体20は、燃料タンクFTの壁面に溶着性を有する第1樹脂材料から形成され、バリア層30は、第1樹脂材料と接着反応性を有しかつ第1樹脂材料より耐燃料透過性に優れた第2樹脂材料から形成されている。管体24の先端から外部に露出するように形成した端末部34がバリア層30に形成されている。端末部34は、該バリア層30を継手本体20の表面に射出成形するときに、第2樹脂材料が管体24の先端を通過して流れることにより形成され、接合端面20bの接着力を高めている。
請求項(抜粋):
燃料タンクの壁面に熱溶着される溶着端と、燃料タンク内と外部とを接続する接続通路を有するとともにホースを接続するための管体とを有する継手本体と、継手本体の表面に被覆形成されたバリア層と、を備えた燃料タンク用溶着継手であって、継手本体は、燃料タンクの壁面に溶着性を有する第1樹脂材料から形成され、バリア層は、第1樹脂材料と接着反応性を有しかつ第1樹脂材料より耐燃料透過性に優れた第2樹脂材料から形成され、上記管体の先端を越えて延出するように形成された端末部を有すること、を特徴とする燃料タンク用溶着継手。
IPC (2件):
B60K 15/077
, F02M 37/00 301
FI (2件):
F02M 37/00 301 E
, B60K 15/02 L
Fターム (4件):
3D038CA15
, 3D038CA25
, 3D038CB01
, 3D038CC20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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燃料遮断弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-188218
出願人:豊田合成株式会社
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中空樹脂容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-004586
出願人:トヨタ自動車株式会社
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自動二輪車用ガソリンタンク
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-347845
出願人:株式会社タカギセイコー
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