特許
J-GLOBAL ID：200903037650143775

アンモ酸化用触媒組成物およびこれを用いたニトリル化合物の製造方法

発明者：
緑川 英雄

緑川 英雄 について

, 
福島 聡史

福島 聡史 について


出願人/特許権者：
旭化成工業株式会社

旭化成工業株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-075605
公開番号（公開出願番号）：特開平8-266899
出願日： 1995年03月31日
公開日（公表日）： 1996年10月15日
要約：
【要約】【構成】 一般式 Moa Bib Fec Xd Ye Af Og によって示される、Biの組成比が小さい領域の酸化物からなるプロピレン、イソブテンまたは3級ブタノ-ルと分子状酸素およびアンモニアとを反応させてニトリル化合物を製造するアンモ酸化用触媒組成物およびこれを用いたニトリル化合物の製造方法。【効果】 プロピレン、イソブテンまたは3級ブタノ-ルのアンモ酸化反応におけるニトリル化合物の製造に際して、アクリロニトリルまたはメタクリロニトリルに加え青酸についても高い収率を与えると共に、活性の低下も小さい。
請求項（抜粋）：
酸化物触媒として一般式Moa Bib Fec Xd Ye Af Og(式中、Xは稀土類元素およびイットリウムから選ばれる1種以上の元素、Yはニッケル、コバルト、マンガン、クロム、インジウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、亜鉛、ナトリウムおよびリンから選ばれる1種以上の元素、Aはカリウム、ルビジウム、セシウムおよびタリウムから選ばれる1種以上の元素、a、b、c、d、e、fおよびgはそれぞれモリブデン、ビスマス、鉄、X成分、Y成分、A成分および酸素の原子の比率を表し、aは10〜14、bは0.001以上で0.1未満、cは0.1〜4、dは0.001〜2、eは0.1〜12、fは0.01〜1.0、gは存在する他の元素の原子価要求を満足させるのに必要な酸素の原子数である。)によって示されるプロピレン、イソブテンまたは3級ブタノ-ルと分子状酸素およびアンモニアとを反応させてニトリル化合物を製造するアンモ酸化用触媒組成物。
IPC (6件)：
B01J 23/88 ,  B01J 27/192 ,  B01J 37/00 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C253/24 ,  C07C255/08
FI (6件)：
B01J 23/88 X ,  B01J 27/192 X ,  B01J 37/00 F ,  C07B 61/00 300 ,  C07C253/24 ,  C07C255/08
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る

TOP

BOTTOM