特許
J-GLOBAL ID:200903037651886135

マイクロ波検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341954
公開番号(公開出願番号):特開平11-160417
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 VCOの電圧-周波数特性の違いによるスイープのばらつきを補償することのできるマイクロ波検出器を提供すること【解決手段】 受信しようとする目的の周波数に応じた電圧領域a、b、cにわけ、各領域ごとに電圧降下の比率を変える。そして、前記受信手段が有する電圧制御型発振器における電圧-周波数特性に対して逆特性となるように比率を設定する。これにより、同一バンドの信号がスイープ中の度量域で検出されてもそのピークの発生する時間の間隔t1,t2,t3がほぼ同一になる。そのことにより、検出される真のレーダー波信号の検出間隔が正確になり、その結果として受信した信号のバンドを判別できる。
請求項(抜粋):
マイクロ波帯に設定された目的バンドの受信動作を繰り返すスーパーヘテロダイン方式の受信手段と、前記受信手段から出力される検波出力をしきい値と比較し、検出対象の周波数のマイクロ波を検出する比較手段と、その比較手段の出力信号に基づいて検出対象のマイクロ波の有無を判断する判定手段と、その判定手段が前記検出対象のマイクロ波を検出したときに警報を出力する警報手段とを備えたマイクロ波検出器において、前記判定手段は、前記比較手段から所定の間隔からなる一対のパルス対が出力されたときに検出対象のマイクロ波があると判断するものであり、さらに、前記受信手段におけるスイープ速度を制御する制御手段を設け、その制御手段は、前記受信手段が有する電圧制御型発振器における電圧-周波数特性に対して逆特性となるように前記スイープ速度を制御するものであるマイクロ波検出器。
IPC (6件):
G01S 7/38 ,  G01R 23/14 ,  G01R 29/08 ,  G01S 7/40 ,  H04B 1/26 ,  H03B 23/00
FI (6件):
G01S 7/38 ,  G01R 23/14 B ,  G01R 29/08 B ,  G01S 7/40 Z ,  H04B 1/26 Z ,  H03B 23/00

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