特許
J-GLOBAL ID:200903037653260446
排版方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332332
公開番号(公開出願番号):特開平9-169105
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 版に形成された情報を認識できないようにして排版する。【解決手段】 加熱状態で液体等の接触部材と接触したときに、後退接触角が低下し親液状態となり、接触部材のない状態で加熱したとき、後退接触角が上昇し撥液性を示す記録体材料を塗布した記録体を版2として、サーマメヘッド3により選択的に加熱して潜像を形成して現像ローラ5で顕像化して転写ローラ6で紙7に転写して印刷する。上記印刷サイクルにより印刷が完了した版2の全面又は一部に対し、上記記録体材料に色材を含有した塗布材を塗布手段8で塗布してインク画像を認識できないようにし、更に、記録体材料乾燥手段9により、加熱して潜像を消去してから排出ローラ10で排出して排版する。
請求項(抜粋):
版の画像領域全表面の後退接触角が低下した親液性状態で、接触部材の不在下で、前記版の非画像領域のみ選択的に加熱して後退接触角が上昇した撥液性状態を形成してインクによる画像を形成する乾式製版装置、または、前記版の全表面の後退接触角が上昇した撥液性状態で、前記接触部材を接触させて該版の画像領域のみ選択的に加熱して親液性状態を形成してインクによる画像を形成する湿式製版装置において、前記版の排版時に該版上の画像情報を消去することを特徴とする排版方法。ただし、前記版は、加熱状態で前記接触部材と接触させた時に後退接触角が低下し、かつ、前記接触部材と非接触状態で加熱した時に後退接触角が上昇する表面特性をもつ記録体。前記接触部材は、液体,蒸気,又は、前記記録体における後退接触角の低下開始温度以下で液体となるか、液体もしくは蒸気を発生する固体。
IPC (5件):
B41F 17/00
, B41J 2/325
, B41L 13/04
, B41L 13/14
, B41M 5/26
FI (5件):
B41F 17/00 Z
, B41L 13/04 F
, B41L 13/14 P
, B41J 3/20 117 Z
, B41M 5/26 S
引用特許: