特許
J-GLOBAL ID:200903037653734065

キーハンドル取り外し型ロックハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246780
公開番号(公開出願番号):特開平9-067960
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 優れた施錠機能を有すると同時に、構造が比較的簡略化されており、製作組立が簡単かつ安価に行える、キーハンドル取り外し型のロックハンドル装置を提供する。【解決手段】 ケース1に固定したロータガイド4の軸孔30にロータ2の施錠軸部24を嵌挿し、バネ8で前進付勢してケース2に収容したカバープレート3の駆動ピン28をロータ2のピン孔22に挿入し、キーハンドル5の操作部33によって側面を押されるロータの受動突起20,21をカバープレート3の切欠26,27に係合させ、ロータガイド4のロックピン受孔29に挿入したロックピン9をバネ10の前進付勢によってロータ2のピン孔22に係合させ、キーハンドル5の操作部33でカバープレート3を押し込むことによって、駆動ピン28によりロックピン9をロックピン受孔29に没入させる。
請求項(抜粋):
扉34に固着され、前面中心部にキー孔16を設けたケース1と;前面中心部にバネ受孔25を設け、前面周縁部に受動突起20,21を突設し、ピン孔22を周縁部に前後方向に貫通して設け、後面中心部に施錠軸部24を突設したロータ2と;ケース1内に前後方向に移動可能に収容され、ロータ2の受動突起20,21が係合する切欠26,27を周縁部に前後方向に貫通して設け、ロータ2のピン孔22に挿入される駆動ピン28を後面中心部に突設したカバープレート3と;ケース1に固定され、ロータ2の施錠軸部24が嵌挿される軸孔30を中心部に前後方向に貫通して設け、前面周縁部にロータ2のピン孔22に対向させてロックピン受孔29を設けたロータガイド4と;ケース1のキー孔16に操作部33が挿入されるキーハンドル5と;ロータ2のバネ受孔25に挿入され、カバープレート3を前進付勢するバネ8と;ロータガイド4のロックピン受孔29に挿入され、バネ10に前進付勢されて前端部がロータ2のピン孔22に係合するロックピン9とから成り、ケース2のキー孔16に挿入したキーハンドル5の操作部33でカバープレート3を後退させると、ロータ2の受動突起20,21がカバープレート3の前面側に突出する一方、カバープレート3の駆動ピン28に押されたロックピン9の前端部がロータ2のピン孔22から脱出してロータガイド4のロックピン受孔29に退没し、キーハンドル5の操作部33で受動突起20,21の側面を押してロータ2を回転させるキーハンドル取り外し型ロックハンドル装置。

前のページに戻る