特許
J-GLOBAL ID:200903037654814070
ユニバーサルジョイントヨークの安全カップ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092258
公開番号(公開出願番号):特開平9-280265
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 駆動軸用安全カバーの内筒カバー及び外筒カバーをそれぞれ安全カップに溶接する必要がなく、構成簡単かつ安価でしかも連結を確実にする安全カップを得る。【解決手段】 円筒形部分1Aと、截頭円錐形部分1Bと、円筒形部分と截頭円錐形部分との間の移行部とを具え、截頭円錐形部分の外側にカバーブーツを連結するユニバーサルジョイントヨークの安全カップにおいて、円筒形部分1Aの内面に互いに等間隔離して複数個の突起2を設け、これら突起は半径方向内方に突出する円柱形状であって、円筒形部分1Aの開口部に対向する側の半分にテーパを設けたテーパ付き突起とし、内筒カバー及び外筒カバーのそれぞれの基端部側に設けた円形溝孔に嵌合するものとする。
請求項(抜粋):
互いに摺動自在に嵌合してトルクを伝達する雄軸部材及び雌軸部材を有する駆動軸の雄軸部材及び雌軸部材の基端部のユニバーサルジョイントのヨークをカバーするため、前記雄軸部材及び雌軸部材のそれぞれの周囲をカバーするとともに互いに摺動自在に嵌合する内筒カバー及び外筒カバーのいずれか一方の基端部に連結するほぼ円筒形部分と、外側にカバーブーツを装着する截頭円錐形部分と、前記円筒形部分と前記截頭円錐形部分との間の内面で前記ヨーク基端部の周囲に摺動回転するスライドリングを収容する移行部とを具え、前記スライドリングの外周に互いに離して設けた複数個の半径方向外方突出フランジが突出する溝孔を少なくとも前記移行部に設け、これら溝孔から突出する前記スライドリングの半径方向外方突出フランジによって截頭円錐形部分の外側に前記カバーブーツを連結したユニバーサルジョイントヨークの安全カップにおいて、前記円筒形部分の内面に互いに等間隔離して複数個の突起を設け、これら突起は半径方向内方に突出する円柱形状であって、前記円筒形部分の開口部に対向する側の半分にテーパを設けたテーパ付き突起とし、前記内筒カバー及び前記外筒カバーのそれぞれの基端部側に設けた円形溝孔に嵌合するものとしたことを特徴とする安全カップ。
FI (2件):
F16D 3/84 V
, F16D 3/84 R
引用特許:
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