特許
J-GLOBAL ID:200903037656085610
印刷システムの制御方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005496
公開番号(公開出願番号):特開平5-185667
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】折畳み用紙等の連続用紙に診察処理を行った後に、後処理として裁断して収容する印刷処理システムの制御方式に関し、排出スイッチ操作時の継目を含む用紙の排出動作が適切にでき、また装置異常が発生した場合に適切な用紙カットができることを目的とする。【構成】空白ページ送りの間に次の継目を連続して検出したエラー停止時に、排出スイッチを操作すると排出枚数が通常時のN枚(転写位置から後処理装置までの枚数)からより少ない枚数、例えば継目検出器から転写位置までの枚数M枚に継目前後の空白ページ枚数の半分を加えた枚数に切り替えられ、無駄な用紙排出を防する。また継目位置が印者位置の近傍に停止しないように排出動作を行う。更にエラー停止時は再印刷開始位置をカット指示位置として用紙カットを行わせ、またカット指示位置がカッタに到達する前にエラー停止した時にはカット指示を無効にする。
請求項(抜粋):
上位装置10と接続される制御部21、該制御部21の指令で印字プロセスを含む印字機構23を制御する機構制御部22を備えた印刷装置20と、該印刷装置20に長尺折り畳み連続用紙を供給する用紙供給機構32、該長尺折り畳み連続用紙の用紙継目を検出する継目検出器31、長尺折り畳み連続用紙同志をつなぎ合わせる機構32を備えた用紙供給装置30と、前記印刷装置20による印刷後の用紙の丁合い、裁断、及び区分けを自動的に行う用紙後処理装置40とから成る印刷システムに於いて、印刷中に前記継目検出器31の検出出力が得られた時に検出された用紙の継目又はつなぎ合せを追跡し、継目又はつなぎ合せが印字位置を中心とした所定頁数前又は後の範囲を空白ページとするように印字動作を停止して用紙を送る空白ページ処理手段24と、該空白ページ処理手段24による空白ページの出力処理の終了前に前記継目検出器31の検出出力が再度得られた場合に、エラー通知を行って排出スイッチ27の操作を促す異常処理手段25と、該異常処理手段25によるエラー通知状態で排出スイッチ27の操作を検出した際に、排出スイッチ操作時の予め設定した排出枚数Nを少なくとも前記継目検出器31から印字位置までのより少ない用紙枚数Mに切替えて用紙排出させる用紙排出制御手段26と、を備えたことを特徴とする印刷システムの制御方式。
IPC (5件):
B41J 5/30
, B41J 11/42
, B41J 29/00
, G06F 3/12
, G06K 15/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭64-069372
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特開昭61-160185
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特開昭64-038338
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特開昭63-314566
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特開平2-056619
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