特許
J-GLOBAL ID:200903037656904522

無線情報通信システム及びそれに用いられる無線情報通信方法及び無線情報通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-215563
公開番号(公開出願番号):特開2003-032266
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 無線LANにおいて、伝送路が空き状態であるにも関わらず、いずれの無線端末からもフレームが送信されないという状態を回避する無線情報通信方法を提供する。【解決手段】 各無線端末20は、データフレームの送信に先立ちランダムなパルスを送出する。オフパルスの場合、各無線端末20は伝送路をキャリアセンスする。当該キャリアセンスの際に他の無線端末20から送出されたオンパルスを検出すると、無線端末20は以後のパルスの送出を中止すると共にデータフレームの送信を中止する。
請求項(抜粋):
無線ネットワーク上で動作する複数の無線機器間が、外部から与えられる共通のタイミングに同期して通信データの送信前にパルス列を送出し通信データの送信を試みるような無線情報通信システムにおいて実行される無線情報通信方法であって、各前記無線機器は、送信すべき通信データが発生したとき、前記共通のタイミングが到来すると、他の無線機器に対して通信データを送信する前に、オンオフパターンがランダムなパルス列を他の無線機器に対して送出し、前記パルス列のオフパルス期間中に伝送路をキャリアセンスし、前記キャリアセンスによって他の無線機器から送出されたオンパルスを検出した場合、パルス列の送出動作を途中で打ち切ると共に、通信データの送信を中止し、前記キャリアセンスによって他の無線機器から送出されたオンパルスを検出しなかった場合、他の無線機器に対して通信データを送信することを特徴とする、無線情報通信方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 307 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04L 12/28 307 ,  H04B 7/26 N
Fターム (16件):
5K033AA02 ,  5K033CA06 ,  5K033CB01 ,  5K033CB15 ,  5K033CC04 ,  5K033DA17 ,  5K033EA06 ,  5K033EA07 ,  5K033EC01 ,  5K067AA13 ,  5K067DD25 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH05 ,  5K067HH22 ,  5K067LL01

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