特許
J-GLOBAL ID:200903037660628882

車両用盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165678
公開番号(公開出願番号):特開平7-017360
出願日: 1993年07月05日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 非定常行為があったら、最初は周囲への騒音防止のために視覚的な警報を行い、それでも非定常行為を続けている場合には視覚的な警報に加え聴覚的な警報を加えて非定常行為の排除を促す車両用盗難防止装置を提供する。【構成】 車両の正規乗員が車両から離れている際に、車両に対する非定常行為があると、最初のうちは走行阻止手段5によって車両を走行阻止状態とするとともに第1の警報手段6により車両の照明装置が点灯され、非定常行為が続いていると走行阻止手段5によって車両を走行阻止状態としたままで車両の照明装置が点灯され、さらに車両のホーンを作動させる車両用盗難防止装置1。
請求項(抜粋):
車両の正規乗員が該車両から離れているか否かを検知し、正規乗員が車両から離れていると不在信号を発生する不在検知手段と、該車両に対する非定常行為を検知し、非定常行為信号を発生する非定常行為検知手段と、前記不在検知手段より不在信号が発生しているか否かを判別し、不在信号が発生していることの判別がなされた際に盗難警戒モードを設定するモード設定手段を有するとともに、前記非定常行為検知手段より非定常行為信号が発生しているか否かを判別して非定常行為信号が発生していることの判別がなされた際に非定常行為判別信号を発生する判別手段を有し、前記モード設定手段により盗難警戒モードが設定されている際に判別手段からの非定常行為判別信号が1回目であるか2回目以降であるかを判別して判別手段からの非定常行為判別信号が1回目であると第1の警報信号を発生するとともに判別手段からの非定常行為判別信号が2回目以降であると第2の警報信号を発生する警報信号出力手段を有し、前記警報信号出力手段の第1の警報信号および第2の警報信号に基いて盗難防止出力を発生する盗難防止出力発生手段を有するコントローラと、第1の警報信号に基いた盗難防止出力により車両を走行阻止状態とする走行阻止手段と、第1の警報信号に基いた盗難防止出力により車両の照明装置を点灯させる第1の警報手段と、第2の警報手段に基いた盗難防止出力により車両の照明装置を点灯させるとともに車両のホーンを作動させる第2の警報手段とをそなえていることを特徴とする車両用盗難防止装置。
IPC (2件):
B60R 25/00 ,  B60R 25/10

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