特許
J-GLOBAL ID:200903037661342222

可変試薬での自動化学分析のための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503316
公開番号(公開出願番号):特表平10-506707
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】本発明は複数のバイアル(60)を保持するための試薬パック(10)を含む試薬供給システムを提供する。ラック (10)は基部(20)並びに該基部(20)から上側に伸長する第1の壁部(40)及び第2の壁部(54)を有する。第1の壁部(40)は前記第2の壁部に向かって伸長し、1つの前記バイアル(60)上の第1の凹部(72)とかみあうのに適合された隣接体(73)を含み、一方第2の壁部(54)はその上にショルダー(56)を有する可塑性クリップ(52)を含む。ここで、ショルダー(56)はバイアル(60)上の第2の凹部(74)とかみ合うのに適合された位置に向かって偏向している。本発明は複数の試薬(60)を保持するのに適合された可変試薬ラック(10)及びバイアル中の試薬と共同するのに適合された予め決定された複数の共通試薬を含む共通試薬パックを供することを含む。被検体の流体が供され、その流体に基づき行われるべき複数のアッセイが決定される。その後、バイアルが選択される。ここで、各々のバイアルはアッセイの1つのために必要な異なるアッセイ特有試薬を含み、選択されたバイアル及び共通試薬パックからの特定の量の共通試薬が反応容器内に移される。第2のバイアルからの特定の量の試薬及び特定の量の共通試薬が第2の反応容器内に移される。
請求項(抜粋):
複数のバイアルを着脱可能に保持するための可変試薬ラックを含む自動分析装置のための試薬供給システムであって、前記ラックが、基部、該基部から上側に伸長する第1の壁部及び該基部から上側に伸長する第2の壁部を含み、前記第1及び第2の壁部が互いに実質的に平行であり、前記第1の壁部が、前記第2の壁部に向かって内側に伸長し、1つの前記バイアル上の第1の凹部とかみあうのに適合した隣接体を含み、前記第2の壁部が、その上にショルダーを有する可塑性クリップを含み、該ショルダーが前記第1の壁部から離れるように動くことが可能であり、前記バイアル上の第2の凹部とかみ合うのに適合した位置に向かって偏向されていることを特徴とする試薬供給システム。
IPC (2件):
G01N 35/04 ,  G01N 35/00
FI (2件):
G01N 35/04 H ,  G01N 35/00 C

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