特許
J-GLOBAL ID:200903037662185260

車体側部のエネルギ吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273607
公開番号(公開出願番号):特開平9-086327
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 シートバックに内蔵する側突対応のエアバッグの外部への展開性を簡単な構造にて向上させる。【解決手段】 エアバッグユニット3のバッグ収納部4に折り畳まれて収納されたエアバッグ10の前面に略沿って、バッククッション部11に、エアバッグ10の展開をシート表皮12の縫い目13へ向かう方向へ案内する断面先細り状の空間14を設けるとともに、この断面先細り状の空間14の最細の先端に略沿ってバッククッション部11に切り欠き15を設け、側突を受けてエアバッグ10が展開作動する時にに、エアバッグ10が上記断面先細り状の空間14に向けて拡がり、縫い目13へ向かう方向へ展開が案内されて、バッククッション11を切り欠き15の部分で破断し、シート表皮12を縫い目13の部分で破断して、エアバッグ10が外部へスムーズに展開できるようにする。
請求項(抜粋):
シートバックに側方からの衝突に際して乗員を保護するよう展開作動するエアバッグを内蔵せしめ、前記シートバックのバッククッション部並びにシート表皮を前記エアバッグの展開作動による圧力で強制的に破断せしめ該エアバッグを所定方向に展開させるようにしたエネルギ吸収構造において、前記バッククッション部の折り畳まれたエアバッグの前面に略沿った部分に前記エアバッグの展開を前記所定方向へ案内する断面先細り状の空間を設けたことを特徴とする車体側部のエネルギ吸収構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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