特許
J-GLOBAL ID:200903037662528222

感光材料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-296495
公開番号(公開出願番号):特開2003-107749
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 シャッター等を設けることなく、乾燥部内の空気が乾燥部の上流側の不感脂化処理部等の処理液処理部内に入り込むのを防止する。【解決手段】 不感脂化処理部18と乾燥部20の間は、仕切り板82によって仕切られると共に、PS版12が通過する挿通口84が形成されている。仕切り板には、乾燥部側に通気溝106が形成されている。通気溝は、PS版の搬送路側が開口110によって開放されており、噴出しダクト94、96から噴出されることにより乾燥部内で生じる空気の流れが、通気溝内にも発生するようにしている。この通気溝に発生する空気の流れによって通気溝内が負圧となることにより、挿通口の近傍の空気が通気溝内に入り込むために、乾燥部内の空気が挿通口から漏れるのを防止している。
請求項(抜粋):
感光材料を搬送しながら処理液処理した後に、乾燥部で乾燥処理を行う感光材料処理装置であって、前記感光材料を処理液によって処理する処理液処理部と、前記乾燥部内に設けられて乾燥部内での前記感光材料の搬送路を形成する複数の搬送ローラと、長手方向が前記感光材料の搬送幅方向に沿って設けられて前記搬送ローラによって前記乾燥部内を搬送される前記感光材料に対向して配置され、前記乾燥部内の空気を吸引して生成した乾燥風を前記感光材料の表面へ向けて噴出する噴出しダクトと、前記乾燥部の挿入側に前記感光材料の搬送路に対向して設けられて前記乾燥部と前記処理液処理部を区画しながらスリット状の挿入口を形成すると共に、溝方向が前記感光材料の幅方向に沿って配置されてかつ開口が前記感光材料の搬送路へ向けられた通気溝が形成された整流板と、を含むことを特徴とする感光材料処理装置。
IPC (2件):
G03F 7/40 ,  G03F 7/00 503
FI (2件):
G03F 7/40 ,  G03F 7/00 503
Fターム (3件):
2H096AA06 ,  2H096HA30 ,  2H096LA30

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