特許
J-GLOBAL ID:200903037663866539

画像密度変換方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215243
公開番号(公開出願番号):特開平7-050752
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 画像データを密度変換する際に、グラデーション部での疑似輪郭の発生、エッジ部のボケをなくす。【構成】 画像メモリ1から多値デジタル画像が入力されると、密度変換後の画素位置を計算部2で求め、この画素位置により、ブロック化部3は密度変換後画素を内挿する画素を画像メモリから読み出し、共1次内挿法により変換後画素を計算するのに必要な画素を選択する。計算部4はブロック化画素の最大値と最小値を求め、その差分の大きさからエッジ検出部5でエッジ部を検出する。共1次内挿法6により内挿画素値を、また最近隣内挿法7により内挿画素値をそれぞれ計算する。パターンマッチング部10は二値化部9で二値化されたブロックパターンと密度変換後の画素位置とを照合し、その結果一致するパターンがあれば、エッジ検出部からのエッジ検出を条件にセレクタ12を動作させて第1または2の内挿手段6,7のいずれかに切り替え、内挿画素を計算する。
請求項(抜粋):
多値デジタルデータで表される第1の画素密度の画像を内挿法により第2の画像密度の画像に密度変換する方法であって、各内挿する点ごとに、該内挿点を含む前記第1密度の複数の画素からなる所定形状のブロックを設定し、該ブロックの各画素のデータに基づいて該ブロック内のエッジ部を検知し、該エッジ部のパターンまたは該エッジ部のパターンと前記内挿点の位置とが所定の条件を満足した場合は、第1の内挿法による密度変換を第2の内挿法に変えて密度変換することを特徴とする画像密度変換方法。
IPC (3件):
H04N 1/387 101 ,  G06T 3/40 ,  G09G 5/36 520
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-078884
  • 2値画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-024510   出願人:株式会社リコー

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