特許
J-GLOBAL ID:200903037665601400
ポリマー殻を有するナノ粒子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-585664
公開番号(公開出願番号):特表2002-531830
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】本発明は、少なくとも1つのポリマー殻が付加されたナノ粒子を調製するための方法を提供し、各ポリマー殻は選択された(単数または複数の)特性を有している。本方法は、ナノ粒子の表面に開始モノマーを付加することと、開始モノマーが付加されたナノ粒子を遷移金属開環メタセシス触媒に接触させて、開始モノマーを活性化することと、成長モノマーが重合されて、ナノ粒子に付加された1つ以上のポリマー殻を形成するのに効果的な条件下において、ナノ粒子を1種類以上の式P-L-Nで表される成長モノマーと接触させることとを含む。式P-L-Nにおいて、Nは環状オレフィン含有基であり、Pは各ポリマー殻に選択された(単数または複数の)特性を与える部分であり、Lは結合またはリンカーである。本発明はまた、成長モノマーを重合させて形成されたポリマーも提供する。本発明はさらに、ナノ粒子、開始モノマー、および式P-L-Nの成長モノマーも提供し、式中、Pは酸化還元活性、光学活性、電気的活性および磁気活性からなる群より選択される特性を有する部分であり、LおよびNは上記の定義通りである。本発明はまた、式B-L-Nの結合モノマーも提供し、式中、Bは検体に特異的に結合する結合部分であり、NおよびLは上記の定義通りである。最後に、本発明は、検体を検出または定量するための方法およびキットも提供する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのポリマー殻が付加されたナノ粒子を調製するための方法であって、 1種類のナノ粒子を提供することと、 1種類の開始モノマーをナノ粒子の表面に付加することとを含む方法。
IPC (3件):
G01N 33/553
, C08G 61/06
, G01N 33/545
FI (3件):
G01N 33/553
, C08G 61/06
, G01N 33/545 Z
Fターム (9件):
4J032CA34
, 4J032CB03
, 4J032CB07
, 4J032CC03
, 4J032CD02
, 4J032CD03
, 4J032CD04
, 4J032CE03
, 4J032CG00
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