特許
J-GLOBAL ID:200903037665763966

超音波振動子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-142093
公開番号(公開出願番号):特開2003-333693
出願日: 2002年05月16日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 中心部から周辺部にかけて超音波の高周波成分から低周波成分を送受波可能で、且つ製造が容易な超音波振動子及びその製造方法を提供する。【解決手段】 異組成のプレス成型体11a,b,c,dを組合わせて放電プラズマ焼結装置で急速加熱して一体焼結し、中央部から周辺部にかけて順次高周波から低周波に音速分布特性が変化する焼結体12を作製する。そして、この焼結体12を所定の厚みに切断した後、超音波放射面と超音波放射面に対向する背面部とを互いに平行に研磨することで、中央部から周辺部にかけて順次超音波の高周波成分から低周波成分を送受波可能な振動子を容易且つ安価に作製することができる。特に、超音波探触子として用いた場合、1本の探触子中で超音波の高周波成分は中央部の狭い開口領域で送受波され、超音波の低周波数成分は開口の広い領域で送受波されるため、高周波成分の超音波により近場の組織を分解能良く観察することができると共に、低周波成分の超音波により遠場での(方位)分解能を劣化させることなく深達度の十分な超音波画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
超音波放射面の周辺部から中央部にかけて順次音波伝達速度が大きくなるように異組成の材料が配置されて前記超音波放射面が構成され、前記超音波放射面と前記超音波放射面に対向する背面部とが互いに平行に研磨されていることを特徴とする超音波振動子。
IPC (5件):
H04R 17/00 330 ,  H04R 17/00 ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/24 ,  H04R 31/00 330
FI (5件):
H04R 17/00 330 K ,  H04R 17/00 330 Z ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/24 ,  H04R 31/00 330
Fターム (22件):
2G047AC13 ,  2G047BB04 ,  2G047BC13 ,  2G047CA01 ,  2G047EA14 ,  2G047GB11 ,  2G047GB25 ,  2G047GB28 ,  2G047GB32 ,  2G047GB35 ,  4C301EE06 ,  4C301EE07 ,  4C301EE15 ,  4C301GB18 ,  4C301GB20 ,  4C301GB22 ,  4C301GB27 ,  4C301GB33 ,  4C301GB34 ,  4C301GB36 ,  5D019BB01 ,  5D019BB21

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