特許

J-GLOBAL ID：200903037667175522

表示装置用蛍光体とその製造方法、およびそれを用いたカラー表示装置

発明者： 山口 研一 ,  稲村 昌晃 ,  伊藤 武夫 ,  松浦 進
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-285786
公開番号（公開出願番号）：特開2004-123786
出願日： 2002年09月30日
公開日（公表日）： 2004年04月22日
要約：

【課題】CRTなどのカラー表示装置に用いられる蛍光体、特に青色発光や緑色発光の硫化亜鉛蛍光体において、散乱などにより生じる低電圧側の電子線による不要な発光を抑え、カラー表示装置のコントラスト特性を高める。【解決手段】表示装置用蛍光体1は、例えば硫化亜鉛からなる蛍光体母体中に、第1の付活剤および第2の付活剤を含有させた硫化亜鉛蛍光体からなる。このような蛍光体1において、第2の付活剤は蛍光体母体粒子2中に均一に分散しており、かつ第1の付活剤3は蛍光体母体粒子2の表層部2aに偏在している。粒子表層部2aに過剰に存在する第1の付活剤3によって、低電圧側の電子線は濃度消光を起こして輝度が低下する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

蛍光体母体中に第1の付活剤および第2の付活剤を含有させた表示装置用蛍光体において、 前記第2の付活剤は前記蛍光体母体粒子中に均一に分散されており、かつ前記第1の付活剤は前記蛍光体母体粒子の表層部に偏在していることを特徴とする表示装置用蛍光体。

IPC (4件)：

C09K11/56 ,  C09K11/08 ,  H01J29/20 ,  H01J31/12

FI (5件)：

C09K11/56 ,  C09K11/08 B ,  C09K11/08 J ,  H01J29/20 ,  H01J31/12 C

Fターム (19件)：

4H001CA02 ,  4H001CA04 ,  4H001CA05 ,  4H001CA06 ,  4H001CF02 ,  4H001XA16 ,  4H001XA30 ,  4H001YA13 ,  4H001YA17 ,  4H001YA29 ,  4H001YA47 ,  4H001YA79 ,  5C036EE01 ,  5C036EE14 ,  5C036EF01 ,  5C036EF06 ,  5C036EF09 ,  5C036EG36 ,  5C036EH12