特許
J-GLOBAL ID:200903037670250560

三相インバータの電圧検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100433
公開番号(公開出願番号):特開平7-312874
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】12Vバッテリ,高圧バッテリの混在するバッテリを電源とした車両における三相インバータ制御回路に含まれる電圧検出回路に安定した高圧電位を入力する電圧検出配線方法により、三相インバータ制御の安定化および信頼性向上をねらいとすることにある。【構成】電圧検出回路5を内蔵した三相インバータ制御回路2の演算結果により、各相のIGBTをON,OFF駆動することで誘導電動機3を運転する。ここで、電圧検出回路5の(+)側電圧検出用端子60,(-)側電圧検出用端子61を高圧バッテリ1に最短な入力電圧平滑用コンデンサ20に配線する。【効果】三相インバータ制御回路に含まれる電圧検出回路の電圧検出用端子を高圧バッテリに最短な入力電圧平滑用コンデンサの端子部に配線することにより、安定した電圧検出が可能となり、誘導電動機への制御指令が安定し、信頼性も向上する。
請求項(抜粋):
12Vバッテリおよび12Vより高い高圧バッテリを電源とする車両において、直流電圧を三相の交流電圧に変換する三相インバータの制御回路の配線方法に係わり、特に高圧バッテリの電位を検出する配線方法に関するもので、高圧バッテリの電圧検出配線を、少なくとも2個以上配置された入力電圧平滑用コンデンサの中で高圧バッテリに最短な箇所の入力電圧平滑用コンデンサ端子部に配線することを特徴とした三相インバータの電圧検出回路。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  B60L 3/00 ,  H02M 1/00 ,  H02P 7/63 302

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