特許
J-GLOBAL ID:200903037671148033

生体関連物質の測定方法およびそれに用いる反応容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055115
公開番号(公開出願番号):特開平5-253498
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】反応容器中での試料溶液および洗浄液の除去を簡便な手段で達成できる生体関連物質の測定方法およびこれに用いる反応容器を提供する。【構成】試料溶液を注入部22にピペットで滴下する。試料溶液は毛管現象により反応部21に速やかに拡散する。所定の反応時間放置して試料溶液中の生体関連物質を反応部21内面に結合させた特異親和性物質に結合させる。反応終了後、支持部材24の外面部を反応容器本体20へ押し付け、支持部材24を変形させて吸水性材料28を除去部23で試料溶液に接触させる。これにより、試料溶液が吸水性材料28に吸収されて反応部21から除去される。次に、B/F 分離のために洗浄液を注入部22に適量滴下し、反応部21に拡散させる。この後吸水性材料28に洗浄液を吸収させて除去する。さらに、反応部21に結合した生体関連物質を測定する
請求項(抜粋):
反応容器中で試料溶液中の生体関連物質と不溶性物質に結合させた前記生体関連物質に対して特異的親和性を有する特異的親和性物質とを所定時間保持して反応させる工程と、前記試料溶液を前記反応容器中から除去し、次いで、洗浄液で洗浄して、前記特異的親和性物質に結合した前記生体関連物質と遊離の物質とを分離する工程と、分離した前記生体関連物質を測定する工程を具備する生体関連物質の測定方法であって、充分な吸水能を有する吸水性部材を前記試料溶液または前記洗浄液に対して適当なタイミングで接触させて吸収させることにより前記反応容器における前記試料溶液または前記洗浄液の保持時間を制御する工程を備えることを特徴とする生体関連物質の測定方法。
IPC (2件):
B01L 3/00 ,  G01N 33/543
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-088969
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-088969
  • 特開平2-088969

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