特許
J-GLOBAL ID:200903037675140096

光導波路型回折格子及びその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037097
公開番号(公開出願番号):特開平7-248430
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 分散補償器や、波長幅を持った光を反射する反射フィルターとして、伝送路長の増加を抑えた好適な使用が可能な光導波路型回折格子を提供する。【構成】 本発明の光導波路型回折格子は、回折格子領域の少なくとも一部においてコアの屈折率が光軸に沿って変化しているので、回折格子の反射波長も、この変化に伴って光軸に沿って変化する。これを伝送路に挿入すれば、波長幅を持った伝搬光は波長に応じて、光軸に沿って異なった位置で反射される。この結果、波長ごとに光路長が異なることとなるので、これを利用して伝搬光の波長分散を補償することができる。また、従来の光導波路型回折格子よりも幅の拡がった反射スペクトルを示すので、波長幅を持った光を反射する反射フィルターとして用いる場合、従来より長さの短いもので反射作用を実現することができる。
請求項(抜粋):
光軸に沿って屈折率が連続的に変化している領域を有するコアと、このコアに接していてこのコアより低屈折率のクラッドと、を有し、前記屈折率変化領域は、屈折率が局部的に高い複数の高屈折率部が光軸に沿って配列された回折格子領域を含むことを特徴とする光導波路型回折格子。
IPC (5件):
G02B 6/34 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/10 ,  G02B 6/18 ,  G02B 6/28
引用特許:
審査官引用 (7件)
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