特許

J-GLOBAL ID：200903037676259780

誘導加熱調理器

発明者： 磯貝 雅之
出願人/特許権者： 株式会社日立ホームテック
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-299855
公開番号（公開出願番号）：特開2003-109738
出願日： 2001年09月28日
公開日（公表日）： 2003年04月11日
要約：

【要約】【課題】 制御速度を速めるなど適切な電力制御を行い、使い勝手が良く、信頼性を向上することを目的とする。【解決手段】 使用者が調理に適した電力レベルを設定する電力レベル設定手段12と、電力レベル設定手段12で設定された電力レベルに相当する電力制御量に基づいてスイッチング素子6の駆動信号を生成出力し入力電力の制御を行う駆動信号生成手段13とを備えた誘導加熱調理器において、複数に分割した領域を有する負荷状態検出手段11を設け、この負荷状態検出手段11は入力電流検出手段8とコイル電流検出手段9の出力信号に対応した領域相当値を出力し、前記駆動信号生成手段13は前記負荷状態検出手段11から出力された前記領域相当値に対応して電力制御量の増減量を変化させて入力電力を制御する。

請求項（抜粋）：

交流の電源(1)を整流して直流電源に変換し出力する整流回路(2)と、共振コンデンサ(4)、加熱コイル(5)および二つのスイッチング素子(6)などで構成され、前記直流電源を高周波電流に変換して近傍に配置された負荷を加熱するインバータ(3)と、このインバータ(3)の入力電圧を検出する入力電圧検出手段(7)と、インバータ(3)の入力電流を検出する入力電流検出手段(8)と、加熱コイル(5)に流れる電流を検出するコイル電流検出手段(9)と、入力電圧検出手段(7)と入力電流検出手段(8)の出力信号から入力電力を検出演算して出力する入力電力検出手段(10)と、使用者が調理に適した電力レベルを設定する電力レベル設定手段(12)と、電力レベル設定手段(12)で設定された電力レベルに相当する電力制御量に基づいてスイッチング素子(6)の駆動信号を生成出力し入力電力の制御を行う駆動信号生成手段(13)とを備えた誘導加熱調理器において、複数に分割した領域を有する負荷状態検出手段(11)を設け、この負荷状態検出手段(11)は入力電流検出手段(8)とコイル電流検出手段(9)の出力信号に対応した領域相当値を出力し、前記駆動信号生成手段(13)は前記負荷状態検出手段(11)から出力された前記領域相当値に対応して電力制御量の増減量を変化させて入力電力を制御することを特徴とする誘導加熱調理器。

IPC (2件)：

H05B 6/12 327 ,  H05B 6/12 329

FI (2件)：

H05B 6/12 327 ,  H05B 6/12 329

Fターム (5件)：

3K051AC07 ,  3K051AC09 ,  3K051AD02 ,  3K051AD39 ,  3K051CD03