特許

J-GLOBAL ID：200903037676925160

列車遅延対策システム

発明者： 菅井 雄一 ,  川島 治仁
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-237960
公開番号（公開出願番号）：特開平5-077734
出願日： 1991年09月18日
公開日（公表日）： 1993年03月30日
要約：

【要約】【目的】 制御対象列車とその後方の複数列車の遅延時間を基に制御対象列車の最適停車時間の調整幅を決定し、その結果に基づく出発時機により、列車遅延の早期対策、早期回復が図れる列車遅延対策システムの提供。【構成】 本発明の列車遅延対策システムは列車運行管理システム1の中に設けられ、周囲の列車遅延状況を判断する遅延状況判断部11、遅延対策に関する経験則を持つファジィ知識ベ-ス15、ファジィ演算を行なうファジィ推論エンジン14、ファジィ演算を行なった結果を解釈する遅延状況解釈部12、実際に出発合図を表示する出発合図実行部13より構成される。【効果】 遅延波及の未然防止と早期遅延波及阻止が可能となり、安定した輸送力を実現できる。

請求項（抜粋）：

列車の停車時間を調整し、該列車の遅延回復を図る列車遅延対策システムにおいて、前記列車を含む路線上の列車群のうち、この制御対象列車の停車時間を、該制御対象列車及びその後方の複数の列車の遅延時間に基づいて決定することを特徴とする列車遅延対策システム。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭53-020208
  
• 特開平3-197272
  
• 特開平3-148374
  
• 特開平3-057767