特許
J-GLOBAL ID:200903037678477350

文書編集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181136
公開番号(公開出願番号):特開平7-036893
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 文字列や図形や画像を記述内容にもつ構造化文書を項目間の順序や意味を変えないで任意の出力様式に編集できる文書編集装置を提供することを目的とする。【構成】 従来の定型文書編集と同様に構造化文書を作業空間上に配置する作業空間配置処理部13と、作業空間配置処理部13で配置した結果を表示出力装置の任意のレイアウト様式に座標変換する実領域配置処理部14と、描画エレメントの中で矢印のような方向性をもつものと文字列のように文字向き方向に意味のあるものを判別して構造化文書の出力方向を補正する視点補正処理部23を設ける。【効果】 図形に合わせてレイアウト様式に沿った文書出力ができる。したがって、図の参照と内容の詳細説明を同時に行えるため、文書を理解したい作業者の作業効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
構造化文書から項目と記述内容を抽出する構造化文書入力部、構造化文書入力部によって抽出された項目と記述内容を格納する構造化文書格納部、構造化文書の各項目の階層構造、配置順序および各項目に対応する描画エレメントの描画エレメント属性を定義する構造化文書定義部、表示出力装置上における矩形状の所定の出力方向をもった実領域を定義するとともに、実領域に配置すべき構造化文書の項目を定義した実領域様式定義部、実領域様式定義情報において定義された実領域に配置すべき項目をもとに、構造化文書定義部で定義された階層構造および配置順序から、作業空間に構造化文書入力部で抽出された記述内容を配置する作業空間配置処理部、作業空間配置処理部によって配置された記述内容と作業空間でのその配置情報および構造化文書定義部で定義された描画エレメント属性を格納する作業空間配置情報格納部、実領域様式定義部において定義された実領域に、作業空間配置処理部で配置された記述内容を、実領域様式定義部において定義された出力方向をもとに座標変換のためのアフィン変換を行って、構造化文書の配置順序を変えずに記述内容を配置する実領域配置処理部、実領域配置処理部で配置された前記記述内容と実領域上での配置情報および前記構造化文書定義部で定義された描画エレメント属性を格納する実領域配置情報格納部、実領域配置処理部で配置された記述内容を、出力方向と構造化文書定義情報において定義された描画エレメント属性に基づいて判断して、記述内容の出力開始位置と出力方向および座標変換情報を決定し、記述内容を文書表示出力装置に出力する文書出力部、を備えた文書編集装置。

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