特許
J-GLOBAL ID:200903037678584823

帯電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228896
公開番号(公開出願番号):特開平10-069148
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 感光体の表面に帯電不良部分があったり、直流バイアスに交流バイアスを重畳しても、感光体への磁性粒子の付着を極力抑えるようにする。【解決手段】 長手方向の抵抗値が周方向の抵抗値よりも低い異方導電性のメッシュを絶縁スリーブ上に施し、磁気ブラシ2と感光体1との間の帯電ニップ内における感光体1の回転方向最下流部の磁気ブラシ2の帯電バイアス印加電源からの抵抗値を最下流部以外の磁気ブラシ2の抵抗値より高くするように電極25を設け、これに電圧を印加する。これにより帯電ニップ内の最下流部の磁性粒子23をフロート状態にする。このため、電荷が誘起されにくくなり、感光体1上に帯電不良部分があったり、帯電バイアスとして直流バイアスに交流バイアスが重畳された電圧が印加されても静電気力が働かず、磁性粒子23の感光体1への付着が抑えられる。
請求項(抜粋):
磁性粒子を磁気力により拘束するとともに、被帯電体に接触して電荷を直接注入するように電圧が印加される磁気ブラシを有する帯電装置において、前記磁気ブラシと前記被帯電体との間の帯電ニップ内における被帯電体の回転方向最下流部の磁気ブラシの電圧印加手段からの抵抗値を前記最下流部以外の磁気ブラシの抵抗値より高く形成する、ことを特徴とする帯電装置。

前のページに戻る