特許
J-GLOBAL ID:200903037678671904
車両用エアバツグの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306776
公開番号(公開出願番号):特開平5-116575
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 車両用エアバッグにおいて、エアバッグの展開時の形状を規制するストラップを、該エアバッグに対向して設けた補強布の延設端である帯状体端部同士を縫合することにより作成するに際し、上記帯状体端部の重合時の位置決めを正確にすると共に、縫合時においても帯状体を適切に固定し、上記帯状体端部の機械による縫製自動化を可能にする。【構成】 1対の板状体(15),(15)からなる縫製用治具の位置決めピン(16a),(16b)に帯状体(9a),(9b)の端部に設けたセット穴(12),(12)を嵌挿し、のち上記治具にて帯状体(9a),(9b)を固定した状態で治具の縫合用透孔(14),(14)からこれら帯状体(9a),(9b)を縫合する。
請求項(抜粋):
展開形状におけるエアバッグの内側頂部付近と内側基部付近とに取着した補強布の夫々の一部を一体に延設して帯状体を設けると共に、これら帯状体端部を対向する補強布の帯状体端部と縫合することによりエアバッグの展開形状を規制するストラップを形成せしめた車両用エアバッグにおいて、上記帯状体の各先端部に、該先端部から両側に突出させてセット穴を有するフラップを形成し、一方、縫合用透孔を有する1対の板状体の合わせ面に、縫合用に重ね合わせた帯状体の上記セット穴に対応させ位置決めピンを設けて縫製用治具となし、縫合する帯状体の各セット穴をこの治具の位置決めピンに嵌挿し、のち該治具の板状体を閉じ、前記縫合用透孔からこれら帯状体端部を縫合することを特徴とする車両用エアバッグの製造方法。
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