特許

J-GLOBAL ID：200903037679135658

超音波モータの駆動回路

発明者： 古越 洋行
出願人/特許権者： アスモ株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-024129
公開番号（公開出願番号）：特開平7-236288
出願日： 1994年02月22日
公開日（公表日）： 1995年09月05日
要約：

【要約】【目的】 簡単な構成により超音波モータの出力を2段階に切り替える。【構成】 リングカウンタ38は発振器36からクロック信号として入力される基準信号の周波数に応じた周期で、FET48,52,50,54 の順にハイレベルの信号を出力する。これによりFET48〜54が上記順序で順にオンされ、トランス56,58の2次側コイルに駆動信号が誘導され、この駆動信号が超音波モータの圧電体14A,14B に供給される。また、超音波モータの出力低下指示信号が入力されると、スイッチ62がオンすることによってトランジスタ68,74 がオンし、FET50,54のオンが停止される。これにより、2次側コイルに誘導される駆動信号の電圧レベルが低下され、超音波モータの出力が低下される。

請求項（抜粋）：

2次側コイルが超音波モータの圧電体に接続されるトランスと、前記トランスの1次側コイルに、所定方向に電圧を印加し、次に前記所定方向と逆の方向に電圧を印加することを繰り返す印加手段と、超音波モータの出力低下要求が入力された場合に、前記印加手段による前記所定方向又は所定方向と逆の方向への電圧の印加を停止させる出力制御手段と、を含む超音波モータの駆動回路。