特許
J-GLOBAL ID:200903037680741537

潤滑グリース組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-501160
公開番号(公開出願番号):特表2000-514105
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】本発明は、(a)炭化水素油と、(b)一般式、A’-(O-CF2)v-(O-C2F4)w-(O-C3F6)x-(O-C4F8)y-(O-CF2CF(CF3))z-O-A”、ここで、A’は-CF3、-C2F5、-C3F7、または-CF2Tであり、TはHまたはClであり、A”はA’または-CF3、-C2F5、-C3F7、-CF2Tであり、TはHまたはClであり、またv、w、x、y、zは0以上の整数であるペルフルオロ-ポリアルキルエーテル油と、(c)増粘剤としてのジカルバミドと、(d)一般的な添加剤と、(e)有機または無機固体潤滑剤との混合物からなる潤滑グリース組成物に関する。さらに、本発明は、これら潤滑グリース組成物の製造方法に関する。
請求項(抜粋):
潤滑グリース組成物であって、(a)単独でまたは混合物中に存在する1つ以上のC7-〜C22-アルコールと芳香族トリまたはテトラカルボン酸とのエステル、ポリフェニルエーテルまたはアルキル化ポリフェニルエーテル、脂肪族C7-〜C22-カルボン酸とトリメチロールプロパン、ペンタエリトリトールまたはジペンタエリトリトールのエステル、C7-〜C22-アルコールとのC18-ダイマー酸エステル、および錯体エステルの個々の成分またはそれらの任意の混合物から製造される炭化水素油と、(b)下記の一般式で表されるペルフルオロ-ポリアルキルエーテル油であり、A’-(O-CF2)v-(O-C2F4)w-(O-C3F6)x-(O-C4F8)y-(O-CF2CF(CF3))z-O-A”ここで、A’は-CF3、-C2F5、-C3F7、または-CF2Tであり、TはHまたはClであり、A”はA’または-CF3、-C2F5、-C3F7、-CF2Tであり、TはHまたはClであり、またv、w、x、y、zは0以上の整数であるペルフルオロ-ポリアルキルエーテル油と、(c)ジイソシアネートと一般式(H2N)xRのアミンとの反応生成物である、増粘剤としてのジカルバミドであり、この一般式において、Rは、6〜22の炭素原子を有するアルキルラジカルまたは6〜123の炭素原子を有するアリールラジカルであり、xは1であるジカルバミドと、(d)一般的な添加剤と、(e)ポリイミド、PTFE、黒鉛、金属酸化物、窒化硼素、二硫化モリブデンまたはリン酸エステルから選択された有機または無機固体潤滑剤との混合物からなることを特徴とする潤滑グリース組成物。
IPC (7件):
C10M169/02 ,  C10M105/32 ,  C10M107/38 ,  C10M115/08 ,  C10M177/00 ,  C10N 50:10 ,  C10N 70:00
FI (5件):
C10M169/02 ,  C10M105/32 ,  C10M107/38 ,  C10M115/08 ,  C10M177/00
引用特許:
出願人引用 (8件)
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