特許
J-GLOBAL ID:200903037681050503
4,6-ジクロロピリミジンの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235764
公開番号(公開出願番号):特開平9-067351
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 高い収率で簡単なやり方で安いコストで、4,6-ジヒドロキシピリミジンから4,6-ジクロロピリミジンを製造する方法を提供することである。【解決手段】 4,6-ジクロロピリミジンは、4,6-ジヒドロキシピリミジンと過剰の塩化ホスホリルとの反応によって、塩基を添加せず、反応の間及び/又は後で、1当量の交換されたヒドロキシル基あたり0.75〜1.5モルの三塩化リン及び0.7〜1.3モルの塩素を、塩素に関して過剰の三塩化リンが常に存在するように添加し、そして最後に三塩化リン及び塩化ホスホリルを分離する時に特に有利なやり方で得られる。この方法は、特に簡単なやり方でそしてまた連続的に実施することができる。
請求項(抜粋):
4,6-ジヒドロキシピリミジンと過剰の塩化ホスホリルとの反応による4,6-ジクロロピリミジンの製造方法であって、塩基を添加せず、反応後に三塩化リンの存在下で1当量の交換されたヒドロキシル基あたり0.7〜1.3モルの塩素を、塩素に関して過剰の三塩化リンが常に存在するように添加し、そして最後に三塩化リン及び塩化ホスホリルを除去することを特徴とする方法。
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