特許
J-GLOBAL ID:200903037681903735

徘徊老人等探索システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321932
公開番号(公開出願番号):特開平11-120459
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 本特許は、徘徊老人等が不幸にして介護者等が気が付かない間に徘徊してしまったとき早期発見するための手段を提供する。【解決手段】 徘徊老人等はIDコードを発する発信器を所持し、設置場所に対応した場所コードを内蔵する複数の検知器を建物の内部だけでなく屋外の門扉、塀等建物の周辺数百m以内に複数設置し、建物の内部には警報装置を設置したシステムを構築する。さらに早期発見をより確実にするために、電話により隣人を含めた近隣関係者の協力を得るための自動ダイヤル機能を装備する。
請求項(抜粋):
識別可能な個人識別情報を内臓する複数の超小型発信器と、識別可能な場所情報を内蔵する複数の検知器と、前記個人識別情報と場所情報を表示する表示器および音声警報器を備えた警報装置とから構成されるシステムにおいて、複数の人がそれぞれ異なった個人識別情報を有する前記発信器を身に付けて持ち運び、建物の玄関、門扉、或いは敷地外の電柱等にそれぞれ異なった場所情報を有する前記検知器を取り付け、建物の内部に前記警報装置を設置し、前記発信器から前記検知器に対しては無線信号にて個人識別情報を伝送し、前記検知器と前記警報装置間は有線にて接続する構成とし、前記発信器の内の何れか一つが前記検知器の何れか一つから一定の距離範囲内に接近したとき、前記検知器が受信した前記個人識別情報と内臓する場所情報を合成した検知信号を前記警報装置に対して出力し、前記警報装置は前記個人識別情報と場所情報を表示するとともに音声による警報を発することにより特定の個人の現在の所在場所を特定することを特徴とする徘徊老人等探索システム。
IPC (4件):
G08B 21/00 ,  G08B 25/04 ,  G08B 25/10 ,  H04M 11/04
FI (4件):
G08B 21/00 D ,  G08B 25/04 K ,  G08B 25/10 A ,  H04M 11/04

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