特許

J-GLOBAL ID：200903037683280379

通信・情報処理機器室等の空調システム

発明者： 井上 正憲 ,  高橋 惇
出願人/特許権者： 高砂熱学工業株式会社
代理人 (1件)： 金本 哲男 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-367430
公開番号（公開出願番号）：特開2003-166729
出願日： 2001年11月30日
公開日（公表日）： 2003年06月13日
要約：

【要約】【課題】 通信・情報処理機器からの高密度の排熱を局所的に処理して,全体として省スペース,省エネルギを図った空調を実施する。【解決手段】 サーバー等の機器2を搭載したラックLのラック列A,B間,ラック列C,D間の各通路空間部Xの上方に局所冷却装置21を設置する。局所冷却装置21は,天井部25から吊下されている。ラックLの側面には開口部4が設けられ,ラックLの上部には送風機1が設けられている。局所冷却装置21からの低温の空調空気が開口部4内からラックL内に取り入れられ,機器2からの排熱が局所的に処理される。局所冷却装置21はラックLとは分離,独立して設置されているので,一部の局所冷却装置21に故障が発生しても静圧の変動が少ない。また既存の設備への対応も容易でメンテナンス性も良好である。

請求項（抜粋）：

通信・情報処理機器を上下方向に搭載したラックが整列してラック列をなし,当該ラック列が複数設置されている通信・情報処理機器室等を空調するシステムであって,前記ラック列間に形成される空間部の上方に,当該空間部を冷却するための局所冷却装置が,前記ラック列とは構造的に分離して配置され,前記局所冷却装置は,前記通信・情報処理機器室の床面と対向するように設けられた吹出口と,当該通信・情報処理機器室内の上部空間の空気を取り入れるための吸込口を有していることを特徴とする,通信・情報処理機器室等の空調システム。

IPC (3件)：

F24F 3/044 ,  F24F 5/00 ,  F25D 1/00

FI (3件)：

F24F 3/044 ,  F24F 5/00 K ,  F25D 1/00 B

Fターム (11件)：

3L044AA01 ,  3L044BA06 ,  3L044CA13 ,  3L044DD07 ,  3L044FA03 ,  3L044HA01 ,  3L044HA04 ,  3L044JA01 ,  3L044KA01 ,  3L044KA04 ,  3L053BB04