特許
J-GLOBAL ID:200903037686455013

鳥害防止具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-287926
公開番号(公開出願番号):特開2000-116304
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 電線等の設置対象物が湾曲している場合であっても、設置対象物に簡単に取り付けることのできる鳥害防止具を提供する。【解決手段】 鳥害防止具1は、電線等の設置対象物周囲に固定するための被覆管10と、この被覆管10周囲に突設される複数の凸状体20とから構成される。被覆管10は、中空筒状に形成され、側壁が管の軸方向に切断された管本体部12と、この切断された側壁部分から外方向に延設された一対の案内部14a,14bとからなり、電線を、電線案内部14a,14bの間を通すことにより、簡単な作業で電線を被覆できるようにされている。また、被覆管10には、案内部14a,14bから管本体部12にかけて、V字状の切り込み部16が形成されている。このため、この切り込み部16が形成された部分で、被覆管10を折り曲げることができ、湾曲した電線に対しても、被覆管10(延いては、鳥害防止用の凸状体20)を簡単に固定することができる。
請求項(抜粋):
可撓性を有する絶縁材料にて、屋外に架設された電線を含む線状又は棒状の設置対象物周囲を被覆可能に形成された被覆管と、該被覆管周囲に突設された複数の凸状体と、からなり、前記複数の凸状体によって、前記線状又は棒状の設置対象物に鳥が止まって害を及ぼすのを防止する鳥害防止具であって、前記被覆管は、前記線状又は棒状の設置対象物を被覆可能な中空筒状に形成され、側壁の一カ所が筒の中心軸方向に沿って切断された管本体部と、該管本体部において前記中心軸方向に切断された前記側壁の両側から夫々外方向に延設され、外側程間隔が大きくなるように拡開した一対の案内部と、からなり、しかも、当該被覆管の側壁には、前記案内部から前記管本体部にかけて前記案内部側程間隔が大きくなるように形成されたV字状の切り込み部を、前記管の中心軸に沿って複数形成したことを特徴とする鳥害防止具。
Fターム (6件):
2B121AA07 ,  2B121BB26 ,  2B121BB32 ,  2B121EA30 ,  2B121FA01 ,  2B121FA13
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 鳥害防止器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208861   出願人:名伸電機株式会社
  • 鳥害防止具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018194   出願人:日本安全産業株式会社
  • 電線絶縁カバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-319573   出願人:積水樹脂株式会社

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