特許
J-GLOBAL ID:200903037690091875

バリアフリーを実現した視覚障害者用情報機器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-186544
公開番号(公開出願番号):特開2007-241227
出願日: 2006年07月06日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】点字等を扱う視覚障害者用の情報機器における、文章または文字列の読み取り方法、およびキー入力方法について、視覚障害者と晴眼者のバリアフリーを実現すること。【解決手段】タッチパネル付きモニター画面の表面に、指またはスタイラスを案内する線状ガイドを設置し、タッチパネルの検知領域を線状ガイドに沿って分割し、各分割領域に文章または文字列を構成する点字を連続的に情報処理装置にて対応付け、指またはスタイラスにて線状ガイドに沿ってタッチパネル上を連続的に位置指示することにより、凸凹出力装置にて文章を連続的に読み出す。また、各分割領域にキーを対応付け、指またはスタイラスにてタッチパネル上を指示すると、対応するキーが凸凹出力装置にて表示されるようにし、線状ガイドと凸凹出力装置を頼りにキーを探索し、目的のキーを指示すると入力確定操作を行うことにより入力されるよう構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
面上の起伏パターンとして表現された文字をコンピュータに接続された凸凹出力装置にて出力する方法であって、 前記コンピュータに接続され指又はスタイラスによる指示位置を検知するセンサーからの入力値に対応する該センサーの検知領域について、該検知領域を線状ガイドに沿って区分した分割領域を定義しうるプログラムやデータ等が、前記コンピュータが備えるメモリ等の記憶手段に格納されている状態において、 前記メモリ等において、前記コンピュータが備えるCPU等の演算手段により前記個々の分割領域に対して対応付けられた記憶領域に、文章又は文字列を構成する文字あるいは文節を格納することにより、前記線状ガイドに沿った個々の分割領域に対して前記文字あるいは文節を対応付ける工程、 指またはスタイラスによる指示位置が前記センサーから入力された時に当該指示位置が属する前記分割領域に対応付けられている前記文字あるいは文節が前記CPU等により前記凸凹出力装置から出力される工程を含むことにより、 操作者が指又はスタイラスにて前記線状ガイドに沿って前記センサーの検知領域内を連続的に位置指示することにより前記凸凹出力装置による文章又は文字列の連続的な出力を可能とした ことを特徴とする方法
IPC (4件):
G09B 21/00 ,  G06F 3/041 ,  G06F 3/16 ,  G06F 3/01
FI (5件):
G09B21/00 A ,  G06F3/041 330P ,  G06F3/16 340X ,  G09B21/00 D ,  G06F3/01 310A
Fターム (6件):
5B087AA06 ,  5B087AB02 ,  5B087CC02 ,  5B087CC03 ,  5B087CC05 ,  5B087CC47
引用特許:
出願人引用 (9件)
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