特許
J-GLOBAL ID:200903037691320339

切離機能付凝固鉗子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241674
公開番号(公開出願番号):特開平9-084804
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は特に鉗子における先端処置部の内部まで容易かつ確実に洗浄することができる洗浄性の良い鉗子を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は体腔内に挿入される挿入パイプ3を有し、前記挿入パイプ内に管状部材を有した開閉操作体9を進退自在に配置し、管状部材の内腔に複数の把持部材42a,42bを有した把持部本体8を配置し、前記開閉操作体によって把持部材を開閉し、前記把持部本体の内腔にはその軸方向へ進退自在に先端に刃付がなされた切離手段6を有する切離部本体を設け、前記把持部材にはその把持部材で把持する組織に接触する凝固電極52を設け、前記操作部本体から少なくとも前記開閉操作体、把持部本体及び切離部本体が着脱可能とした切離機能付凝固鉗子1である。
請求項(抜粋):
体腔内に挿入される挿入パイプを有した操作部本体と、前記挿入パイプ内に軸方向へ進退自在に配置される管状部材を有した開閉操作体と、該開閉操作体の管状部材の内腔に軸方向へ挿入して配置され、先端部に弾性部材を介して外方向に拡開した状態で設けられ、かつ前記開閉操作体によって閉塞される複数の把持部材を取着し、軸方向に沿う内腔を有する把持部本体と、該把持部本体の内腔にその軸方向へ進退自在に配置され、先端に刃付がなされた切離手段を有する切離部本体と、前記把持部本体の把持部材に設けられ、その把持部材で把持する組織に接触する凝固電極と、前記操作部本体の手元側に設けられた前記開閉操作体の操作手段と、前記操作部本体の手元側に設けられた切離部本体の操作手段と、前記操作部本体の手元側に設けられた前記把持部本体の把持部材に設けた凝固電極に通電する給電接続部とを備え、前記操作部本体から少なくとも前記開閉操作体、把持部本体及び切離部本体が着脱可能となっていることを特徴とする切離機能付凝固鉗子。

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