特許

J-GLOBAL ID：200903037695989896

ホローカソードおよびその応用装置

発明者： 稲永 康隆
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 宮田 金雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-299847
公開番号（公開出願番号）：特開2000-130316
出願日： 1998年10月21日
公開日（公表日）： 2000年05月12日
要約：

【要約】【課題】 カソードからの熱電子放出の比率を増やすことで、高電子電流を引き出しながら、引き出しビームエネルギーが高く、低温で動作し、低電圧動作の可能な長寿命のホローカソードを提供する。【解決手段】 陰極パイプと、陰極パイプの先端に気密に接合され、その中心に開口を有する陰極円板と、前記陰極パイプと前記陰極円板とで形成されたカップ状陰極部材の内面を被覆し、前記陰極円板の中心開口より径の大きな開口を有する低仕事関数材料からなる電子放出体を備えた構成にした。

請求項（抜粋）：

陰極パイプと、陰極パイプの先端に気密に接合され、その中心に開口を有する陰極円板と、前記陰極パイプと前記陰極円板とで形成されたカップ状陰極部材の内面を被覆し、前記陰極円板の中心開口より径の大きな開口を有する低仕事関数材料からなる電子放出体を備えたホローカソード。