特許
J-GLOBAL ID:200903037697955964

原子炉格納容器の圧力抑制設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-340653
公開番号(公開出願番号):特開平5-172979
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】原子炉格納容器内の冷却材喪失事故後の原子炉圧力容器内の圧力上昇を抑制することを、原子炉格納容器の大型化に頼ること無く原子炉格納容器からの放熱量を増大させて、達成すること。【構成】原子炉格納容器8内の圧力抑制プール5から原子炉格納容器8外の外周プール9内への鋼製の原子炉格納容器8壁面などの熱伝達手段を備えた原子炉に、原子炉格納容器8外に補給水プール30を装備し、さらには補給水プール水面に蓄圧タンク35内のガス圧を付与して配管38,39で補給水を送水するなどの給水手段で補給水プール30から圧力抑制プール5と外周プール9内へ給水することによる水位制御手段を備えている。【効果】原子炉格納容器内での冷却材喪失事故後に圧力抑制プールと外周プール内の水位を高めて原子炉格納容器の放熱性を高め、原子炉格納容器の形状や物量を過度に増加させることなく、原子炉格納容器内の圧力上昇を抑制出来る。
請求項(抜粋):
原子炉格納容器内の圧力抑制プールから原子炉格納容器外の外周プール内への熱伝達面を備えた原子炉格納容器において、前記原子炉格納容器外に給水源を有する前記両プールに対する給水手段を備えていることを特徴とした原子炉格納容器の圧力抑制設備。
IPC (3件):
G21C 9/004 ,  G21C 13/00 ,  G21D 1/00
FI (3件):
G21C 9/00 GDB A ,  G21C 13/00 GDB R ,  G21D 1/00 GDB T
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-075694
  • 特開昭63-173997
  • 特開平4-254795
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