特許
J-GLOBAL ID:200903037698901914
遺伝子操作により得られるヒト血清アルブミンの製造方法、およびそれにより得られるヒト血清アルブミン含有組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127673
公開番号(公開出願番号):特開平5-317079
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【構成】 ヒト血清アルブミンの産生宿主の培養上清を、限外濾過、加熱処理、酸処理し、再び限外濾過した後、陽イオン交換体、疎水性クロマト、陰イオン交換体、塩析の各処理に供することにより精製することを特徴とする遺伝子操作により得られるヒト血清アルブミンの製造方法、ならびにそれにより得られるヒト血清アルブミン含有組成物。【効果】 本発明によれば、遺伝子操作により得られるヒト血清アルブミンを効率よく精製することができ、かつ、産生宿主関連成分あるいはその他の夾雑成分を含まず、着色も充分に抑えられたヒト血清アルブミンを提供することができる。
請求項(抜粋):
遺伝子操作により得られるヒト血清アルブミンを以下の?@〜?Fを含む工程を用いて精製することを特徴とするヒト血清アルブミンの製造方法;?@ ヒト血清アルブミンの産生宿主の培養上清を分画分子量10万〜50万、及び1000〜5万の限外濾過膜を用いて処理する。?A 50〜70°Cで30分〜5時間加熱処理する。?B pH3〜5で酸処理する。?C 分画分子量10万〜50万の限外濾過膜を用いて処理する。?D pH3〜5、塩濃度0.01〜0.2Mの条件下で陽イオン交換体に接触させた後にpH8〜10、塩濃度0.2〜0.5Mの条件下で溶出する。?E pH6〜8、塩濃度0.01〜0.5Mの条件下で疎水性クロマト用担体に接触させて、非吸着画分を回収する、そして?F pH6〜8、塩濃度0.01〜0.1Mの条件下で陰イオン交換体に接触させて、非吸着画分を回収する。
IPC (3件):
C12P 21/02
, C12P 21/00
, C12R 1:84
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