特許
J-GLOBAL ID:200903037700188023

電子式温冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309722
公開番号(公開出願番号):特開平10-148453
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 安価でかつ簡単な構造にて、熱交換部材に付着した霜を取り除く。また、サーモモジュールの信頼性を高める。さらに、効率よく除霜を行いつつ、庫内を低温に保つ。【解決手段】 庫内の冷却時に、サーモモジュール36に順方向の電流を供給する。一定時間が経過したら、サーモモジュール36に供給する電流の方向を逆転し、内部熱交換部47に付着した霜を簡単に取り除く。サーモモジュール36に供給する電流は、一度遮断してからその方向が反転する。したがって、サーモモジュール36の信頼性が高まる。また、除霜時には、ファン65の運転が停止する。このため、庫内の冷気は内部熱交換部47に触れず、効率良く除霜を行なえ、かつ、庫内を低温に保つことが可能となる。
請求項(抜粋):
断熱性を有する容器と、該容器に取り付けられる板状のサーモモジュールと、該サーモモジュールの両面に取り付けられ、その各々が庫内および庫外に熱的に露出する一対の熱交換部材と、前記庫内側にある前記熱交換部材に送風する送風手段と、前記サーモモジュールの動作を制御する制御回路とを備え、該制御回路は前記サーモモジュールへの順方向の電流供給により所定時間冷却運転を行なった後、このサーモモジュールへの通電を一定時間遮断してから逆方向に通電し、その後サーモモジュールへの通電を一定時間遮断してから順方向に通電する制御を繰り返し行なうものであり、また少なくとも前記制御回路が前記サーモモジュールに供給する電流の方向が逆転している除霜期間に、前記送風手段が停止するように構成したことを特徴とする電子式温冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D 21/06 ,  F25D 11/00 101
FI (2件):
F25D 21/06 Z ,  F25D 11/00 101 W

前のページに戻る