特許

J-GLOBAL ID：200903037703406250

誤り訂正回路

発明者： 宮野 健
出願人/特許権者： 富士通テン株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-137905
公開番号（公開出願番号）：特開平6-348518
出願日： 1993年06月08日
公開日（公表日）： 1994年12月22日
要約：

【要約】【目的】 単純なゲート回路で誤り位置多項式の係数を求める回路を実現する。【構成】 ガロア拡大体GF(2m )の2重誤り訂正(n,k)BCH符号の複合において、(2m-1)個のα乗算器を直列につないでGF(2m)の元を作成する回路と、その元とシンドロームS1とを対比させてべき乗を求める回路と、シンドロームS1と(2m -1)個の元を乗算する回路と、その演算結果からS12を求める回路と、S1の逆元を求める回路と、シンドロームS3と(2m -1)個の元を乗算する回路と、その乗算結果からS3/S1を求める回路と、S12 +S3/S1を求める加算回路とを備える。

請求項（抜粋）：

αをm次のガロア拡大体GF(2m)の原始元とし、α,α3を根にもつ2重誤り訂正(n,k)BCH符号の復号において、(2m -1)個のα乗算器を直列につなぐことによって、GF(2m )の元を作成する元作成回路と、シンドロームS1を元作成回路の出力と対比させることによって、そのべき乗を求めるべき乗回路と、シンドロームS1とGF(2m)上の(2m-1)個の元を乗算する第1乗算回路と、第1乗算回路の結果と、べき乗回路の結果とに基づいて、S12 を求める回路と、S12に基づいて、S1の逆元を求める回路と、シンドロームS3とGF(2m)上の(2m-1)個の元を乗算する第2乗算回路と、第2乗算回路の結果と逆元回路からの結果とに基づいてS3/S1を求める回路と、S12 とS3/S1との結果を加算する回路とを含むことを特徴とする誤り位置多項式の係数導出回路。

IPC (2件)：

G06F 11/10 330 ,  H03M 13/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-082325
  
• 特開平4-082326
  
• 特開平4-262623