特許
J-GLOBAL ID:200903037704852505

塗膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 目次 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048003
公開番号(公開出願番号):特開平10-244214
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 着色ベース塗料の上にマイカベース塗料を塗装し、この上に酸-エポキシ硬化型のクリヤ塗料をウェット・オン・ウェットで塗装する塗膜形成方法において、マイカベース塗膜の膜切れ現象を防止し、優れた塗膜外観を得る。【解決手段】 基材上に電着塗装及び中塗塗装を施し、その上に着色顔料を含有した着色ベース塗料を塗装した後、ウェット・オン・ウェットで、またはベーキング後、その上にマイカを含有したマイカベース塗料を塗装し、さらにその上にクリヤ塗料をウェット・オン・ウェットで塗装した後、ベーキングする塗膜形成方法において、マイカベース塗料として、リン酸基含有アクリル樹脂を塗料固形分100重量部に対し、0.01〜15重量部を含有する塗料を用い、かつ、クリヤ塗料として、(a)アクリルポリカルボン酸10〜70重量%と、(b)ポリエポキシド10〜80重量%とを含有する塗料を用いることを特徴としている。
請求項(抜粋):
基材上に電着塗装及び中塗塗装を施し、その上に着色顔料を含有した着色ベース塗料を塗装した後、ウェット・オン・ウェットで、またはベーキング後、その上にマイカを含有したマイカベース塗料を塗装し、さらにその上にウェット・オン・ウェットでクリヤ塗料を塗装した後、ベーキングする塗膜形成方法において、前記マイカベース塗料として、酸価15〜200mgKOH/gで、かつリン酸基による酸価が10〜150mgKOH/gであり、数平均分子量1000〜50000であるリン酸基含有アクリル樹脂を塗料固形分100重量部に対し、0.01〜15重量部を含有する塗料を用い、かつ、前記クリヤ塗料として、(a)1分子中に平均2個以上のカルボキシル基を有し、酸価5〜300mgKOH/g、数平均分子量500〜8000であり、カルボキシル基含有エチレン性不飽和モノマー5〜80重量%とカルボキシル基を有しないエチレン性不飽和モノマー20〜95重量%とを共重合させることにより得られるアクリルポリカルボン酸10〜70重量%と、(b)エポキシ当量50〜700、数平均分子量200〜10000であるポリエポキシド10〜80重量%とを含有する塗料を用いることを特徴とする塗膜形成方法。
IPC (7件):
B05D 5/06 101 ,  C09D 5/00 ,  C09D 5/36 ,  C09D133/02 ,  C09D133/06 ,  C09D163/00 ,  C09D143:02
FI (6件):
B05D 5/06 101 Z ,  C09D 5/00 D ,  C09D 5/36 ,  C09D133/02 ,  C09D133/06 ,  C09D163/00

前のページに戻る