特許
J-GLOBAL ID:200903037705535066

光ファイバケーブル用スペーサおよびこれに使用するためのポリエチレン樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190605
公開番号(公開出願番号):特開平9-040816
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 良好な物性を有し、線速を上げてもスペーサの表面荒れが少なく、且つ成形時に目ヤニ発生も少ない、すなわち成形性が良好であり、さらに寸法制御性も良好である組成物、およびこれを用いて形成された光ファイバケーブル用スペーサの提供。【解決手段】 光ファイバ5を収納するらせん溝が外周に設けられる光ファイバケーブル用スペーサ10に使用するための、下記組成を有するポリエチレン樹脂組成物:(a)メルトインデックスが0.01g/10分以上0.30g/10分未満であり、密度が0.941〜0.955g/cm3であり、且つ流動比が20〜55であるポリエチレン樹脂99.9〜99.99重量%;および(b)フッ素系エラストマー0.01〜0.10重量%。
請求項(抜粋):
光ファイバを収納するらせん溝が外周に設けられる光ファイバケーブル用スペーサに使用するための、下記組成を有するポリエチレン樹脂組成物:下記(a)および(b)成分の合計重量に対し、(a)メルトインデックスが0.01g/10分以上0.30g/10分未満であり、密度が0.941〜0.955g/cm3であり、且つ流動比が20〜55であるポリエチレン樹脂99.9〜99.99重量%;および(b)フッ素系エラストマー0.01〜0.10重量%。〔ここに流動比とは、JIS K7210に準拠し、シリンダー温度190°Cで荷重21.6kgで測定した値(HLMI)と、荷重5.0kgで測定した値(MLMI)の比(HLMI/MLMI)で定義される〕。
IPC (4件):
C08L 23/04 LCJ ,  G02B 6/44 351 ,  C08L 23/04 ,  C08L 27:12
FI (2件):
C08L 23/04 LCJ ,  G02B 6/44 351
引用特許:
審査官引用 (2件)

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