特許
J-GLOBAL ID:200903037707393102

自動迂回路構成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282622
公開番号(公開出願番号):特開平6-132949
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【構成】専用データ回線10によるデータ通信中に専用データ回線10に回線断,無通信またはビットエラーによる通信手順障害が発生すると、DET3はCNV2を介して回線障害を検出する。即ちDET3では図示していない監視タイマが起動し、これがタイムアウトするまでに回復しないときは専用データ回線10の障害と判定し、IFC4に公衆回線20の接続制御を行わせる。従ってCCL6はCNV5,IFC4を介して公衆回線20との間でデータ通信を行う。つまり公衆回線20に迂回してデータ通信が継続される。専用データ回線10の障害が回復したときはDET3は所定のタイミングでこれを監視し、そのタイムアウトで障害回復と判断し、専用データ回線10側の接続制御が行われる。【効果】切替時間が短縮される。またデータ伝送上の高信頼性が実現できる。
請求項(抜粋):
専用データ回線により通信中に回線断,無通信またはビットエラーによる通信手順障害が発生したときに自動的に公衆回線側へ迂回路を構成し、前記専用データ回線が正常となったときに自動的に前記専用データ回線側へ接続する自動迂回路構成装置であって、前記専用データ回線からのデータを送受信するための専用回線用モデム制御インタフェース部と、前記データを直列から並列に変換するとともに並列から直列に変換する第1の変換部と、前記公衆回線からのデータを送受信するための公衆回線用モデム制御インタフェース部と、通信障害を検出して前記公衆回線用モデム制御インタフェース部へモデムの起動を制御する通信障害検出部と、前記データを直列から並列に変換するとともに並列から直列に変換する第2の変換部と、前記第1,第2の変換部と接続されデータの送信および引取りを行う通信制御部とを備えることを特徴とする自動迂回路構成装置。
IPC (3件):
H04L 1/22 ,  H04L 29/14 ,  H04M 11/00 303

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