特許
J-GLOBAL ID:200903037707970940

スクラップポリエステルからの成分回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295109
公開番号(公開出願番号):特開平6-211971
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、スクラップポリエステルからの成分回収に関し、簡単かつ経済的なスクラップポリエステルの連続処理方法を提供することを目的とする。【構成】 本方法は、ポリエチレンテレフタレートを含んでなるスクラップポリエステルから成分を回収する方法であって、(a)グリコール及びテレフタル酸もしくはジメチルテレフタレートオリゴマーを第1容器へ導入し次いで前記オリゴマーを加熱する工程;(b)スクラップポリエステルを第1容器へ導入し次いで前記オリゴマーと共に始動溶融物を生成する工程;(c)溶融物を第1容器から第2容器へ移動させる工程;(d)超加熱メタノールを第2容器中の前記の溶融物中を通過させて、低分子量のポリエステル及びモノマーを含む最終溶融物を生成する工程;(e)最終溶融物を第2容器から第1容器へ移動させる工程;及び(f)第2容器から流出する蒸気流状の成分を回収する工程からなる。
請求項(抜粋):
ポリエチレンテレフタレートを含んでなるスクラップポリエステルから成分を回収する方法であって、前記方法が:(a)グリコール及びテレフタル酸もしくはジメチルテレフタレートオリゴマーを第1容器へ導入し次いで前記オリゴマーを加熱する工程;(b)スクラップポリエステルを第1容器へ導入し次いで前記オリゴマーと共に始動溶融物を生成する工程;(c)溶融物を第1容器から第2容器へ移動させる工程;(d)超加熱メタノールを第2容器中の前記の溶融物中を通過させて、低分子量のポリエステル及びモノマーを含む最終溶融物を生成する工程;(e)最終溶融物を第2容器から第1容器へ移動させる工程;及び(f)第2容器から流出する蒸気流状の成分を回収する工程、からなる方法。
IPC (3件):
C08G 63/00 NLK ,  C08J 11/10 CFD ,  C08J 11/10 ZAB

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