特許
J-GLOBAL ID:200903037708963085

スプルレス成形法及び金型と成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018235
公開番号(公開出願番号):特開平9-187845
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 スプルレス成形品の射出成形を、ノズル先端面のクリアランスによるノズル口の冷却防止と、ノズル先端部の熱膨張によるキャビティ底部の補完及びニードルバルブによるノズル口の閉鎖とにより可能となす。【解決手段】 射出キャビティ15の底面中央部を、ニードルバルブ内装のノズル部材4のフラットな先端面により形成してノズル口をキャビティゲートに兼用する。そのノズル先端面とキャビティ底面との間に所要のクリアランス18を設けて溶融樹脂の射出充填を行う。充填中の溶融樹脂によるノズル先端部の熱膨張によりキャビティ底面まで伸長したノズル先端面をもって有底成形品6の底面中央部を成形する。上記ノズル口をニードルバルブ43のバルブ先端面によりノズル先端面と面一に閉塞して、底面中央にスプルの突出がない有底成形品6を成形する。
請求項(抜粋):
射出キャビティの底面中央部を、ニードルバルブ内装のノズル部材のフラットな先端面により形成してノズル口をキャビティゲートに兼用し、そのノズル先端面とキャビティ底面との間に所要のクリアランスを設けて溶融樹脂の射出充填を行うとともに、充填中の溶融樹脂によるノズル先端部の熱膨張によりキャビティ底面まで伸長したノズル先端面をもって有底成形品の底面中央部を成形し、しかるのち上記ノズル口をニードルバルブのバルブ先端面によりノズル先端面と面一に閉塞して、底面中央にスプルの突出がない有底成形品を成形することを特徴とするスプルレス成形法。
IPC (4件):
B29C 45/38 ,  B29B 11/08 ,  B29C 49/06 ,  B29L 22:00
FI (3件):
B29C 45/38 ,  B29B 11/08 ,  B29C 49/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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