特許
J-GLOBAL ID:200903037711248737

包装フィルムシート継ぎ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193708
公開番号(公開出願番号):特開平7-040933
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 フィルムシートの接続部の強度を大きくし、包装作業の中断が起こらず、また、マークズレ等による製品ロスをなくする。【構成】 複数のバキューム穴としての吸着穴52,55がそれぞれ配列された第1の吸着板53及び第2の吸着板56は、互いに対向する吸着面54,57を備えている。第1の吸着板53は、熱溶着用エアシリンダ70により第2の吸着板56側に移動可能である。後使用フィルムシート17の使用始端88は、接着テープ78を介して第1の吸着板53にバキューム吸着されて仮止めされている。第2の吸着板56の吸着面57の上下端部には、そのほぼ全幅部分にわたってニクロム線71,72が設けられている。第1の吸着板53を第2の吸着板56に押圧すると、先使用フィルムシート14と後使用フィルムシート17とを、接着テープ78および熱溶着によって接続することができる。
請求項(抜粋):
先使用シートロールから送給されるフィルムシートの使用終端と後使用シートロールから送給されるフィルムシートの使用始端とを重ね合わせ、該重ね合わせ部を接着テープで一体接続して連続させるようにした包装フィルムシート継ぎ装置において、先使用シートロールあるいは後使用シートロールから送給される、フィルムピッチマークが所定のピッチで設けられたフィルムシートを、包装装置側へ給送する途上に設けられた一対の開閉可能なフィルム継ぎ用開閉部材と、該一対のフィルム継ぎ用開閉部材にそれぞれ設けられた、フィルムシートの仮止め装置としてのバキューム手段を備えた一対の吸着体と、少なくとも一方の吸着体の、他方の吸着体に対向する部位に設けられた溶着用発熱体と、少なくとも一方の吸着体を他方の吸着体へ移動させて押圧する溶着用駆動手段とからなる熱溶着用ユニットと、該熱溶着用ユニットとシートロールとの間に設けられた、先使用フィルムシートロールから給送されるフィルムシートを切断するための切断手段と、熱溶着用ユニットと前記包装装置との間に設けられた、フィルムシートのフィルムピッチマークを検出するためのマーク検出手段と、熱溶着用ユニットと前記包装装置との間に、フィルムシートを押圧する方向に移動自在に設けられかつフィルムシートを屈曲させるように弾性部材で付勢されるローラを備えたフィルム衝撃緩和手段と、先使用シートロールおよび後使用シートロールのロール軸の近傍にそれぞれ設けられた、フィルムシートの使用終端を検出する終端検出手段と、終端検出手段がフィルムシートの終端を検出した後に前記マーク検出手段がフィルムピッチマークを検出すると、前記溶着用駆動手段を駆動させるとともに、前記切断手段を駆動させる制御手段と、を備えていることを特徴とする包装フィルムシート継ぎ装置。
IPC (2件):
B65B 41/12 ,  B65H 19/18

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