特許

J-GLOBAL ID：200903037711793603

情報記録再生方法及び情報記録再生システム並びに情報記録装置及び情報再生装置

発明者： 林 英樹 ,  後藤 利夫
出願人/特許権者： パイオニア株式会社
代理人 (1件)： 石川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-160196
公開番号（公開出願番号）：特開2000-348345
出願日： 1999年06月07日
公開日（公表日）： 2000年12月15日
要約：

【要約】【課題】 多値のディジタルデータを光学的に記録又は再生する場合であって各種の外乱が印加される可能性があるときでも、再生データにおけるエラーレートを低減し記録再生システムとしての信頼性を向上させることが可能な情報記録再生システムを提供する。【解決手段】 多値記録方式により光ディスク1に記録データSinを記録し、更に当該光ディスク1における相隣接する二つのトラックに同時に再生レーザ光を照射して記録データSinに対応する再生データSoutを再生する情報再生システムSにおいて、記録時には、パンクチャド符号を用いた畳み込み符号化方式により記録パルスSrpを生成して光ディスク1に多値記録し、一方、再生時においては、再生ヘッド8から得られたアナログ再生信号Spaに対してビタビ復号処理を施し、再生データSoutを得る。

請求項（抜粋）：

記録すべきディジタルデータに対応した形状を有するピットを形成することにより当該ディジタルデータを情報記録媒体に光学的に記録する情報記録工程と、当該記録されているディジタルデータを前記情報記録媒体から光学的に再生する情報再生工程と、を含む情報記録再生方法において、前記情報記録工程は、前記ディジタルデータに対して畳み込み符号を用いた符号化処理を施し、当該ディジタルデータを記録コードに変換する記録コード生成工程と、複数ビット分の前記生成された記録コードを複数の値を有する多値シンボルに変換する多値シンボル生成工程と、前記生成された多値シンボルに対して論理変換処理を施し、当該多値シンボルを記録シンボルに変換する記録シンボル生成工程と、前記生成された記録シンボルの値に対応して前記ピットの形状を多段階に変更しつつ当該ピットを光学的に前記情報記録媒体上に形成することにより当該記録シンボルを当該情報記録媒体に記録する記録工程と、を含むと共に、前記情報再生工程は、前記ディジタルデータを再生するための光ビームの前記情報記録媒体上における照射範囲が複数の前記ピットに掛かるように当該光ビームを照射する照射工程と、前記照射範囲内からの前記光ビームの反射光に基づいて、前記記録シンボルをアナログ検出信号として検出する検出工程と、前記アナログ検出信号をディジタル信号であるサンプル値系列に変換するアナログ/ディジタル変換工程と、前記変換されたサンプル値系列に対してビタビ復号処理を施し、前記ディジタルデータを復元する復元工程と、を含むことを特徴とする情報記録再生方法。

IPC (6件)：

G11B 7/00 626 ,  G06F 11/10 330 ,  G11B 20/14 341 ,  G11B 20/18 534 ,  H03M 13/00 ,  H03M 13/23

FI (6件)：

G11B 7/00 626 Z ,  G06F 11/10 330 N ,  G11B 20/14 341 A ,  G11B 20/18 534 A ,  H03M 13/00 ,  H03M 13/12

Fターム (23件)：

5B001AA10 ,  5B001AA11 ,  5B001AB02 ,  5B001AD04 ,  5D044BC04 ,  5D044CC04 ,  5D044DE68 ,  5D044DE75 ,  5D044FG01 ,  5D044GL10 ,  5D044GL31 ,  5D044GL32 ,  5D090AA01 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090FF12 ,  5J065AC03 ,  5J065AD10 ,  5J065AE06 ,  5J065AF02 ,  5J065AH08 ,  5J065AH23