特許
J-GLOBAL ID:200903037715831356
安定な医薬組成物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-012737
公開番号(公開出願番号):特開平5-078235
出願日: 1991年01月09日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【構成】乳化剤として哺乳類の乳汁中の脂肪球被膜(例えば牛乳脂肪球被膜)を用いて水に難溶ないし不溶の脂溶性薬物、生理活性ペプチドを乳化し、得られたエマルジョン粒子をさらに分画精製することにより乳化安定性の高いエマルジョンを得ることができる。【効果】このようにして得られる医薬組成物は、リパーゼ抵抗性が高いことから経口投与によって高い血中濃度を長時間維持することができるなど、脂溶性薬物、生理活性ペプチドの吸収改善を図ることができる。
請求項(抜粋):
水に難溶ないし不溶の脂溶性薬物または生理活性ペプチドを哺乳類乳汁中の脂肪球皮膜を用いて乳化させ、次いで少なくとも2種以上の異なる条件下での遠心分離操作により所望の粒径画分を分画精製する工程を有することを特徴とする安定な医薬組成物の製造方法。
IPC (2件):
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