特許
J-GLOBAL ID:200903037715874373

冷間加工性及び耐遅れ破壊特性に優れた高強度鋼及び高強度鋼部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小谷 悦司 ,  植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-247294
公開番号(公開出願番号):特開2004-084010
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】高強度鋼において、熱負荷や応力負荷が加わるような環境においても耐遅れ破壊特性を高め、さらには冷間加工性も維持する。【解決手段】冷間加工性及び耐遅れ破壊特性に優れた高強度鋼は、C:0.35〜0.55%、Mo:0.50〜1.50%、V:0.10〜0.5%、Ti:0.010〜0.15%を含有し、各成分が下記式(1)及び(2)を満足しており、さらにはCrが0.27〜0.5%の範囲に制御されている。[Ti]/[V]≧0.1 ...(1)0.4≦[C]×([Mo]+4×[Ti]+2×[V])≦0.85 ...(2)[式中、[Ti]、[V]、[C]、[Mo]は、それぞれ鋼中のTi量(質量%)、V量(質量%)、C量(質量%)、及びMo量(質量%)を示す]【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で(以下、同じ)、 C :0.35〜0.55%、 Mo:0.50〜1.50%、 V :0.10〜0.5%、 Ti:0.010〜0.15%を含有し、 各成分が下記式(1)及び(2)を満足する鋼であって、 Crが0.27〜0.5%の範囲に制御されていることを特徴とする冷間加工性及び耐遅れ破壊特性に優れた高強度鋼。 [Ti]/[V]≧0.1 ...(1) 0.4≦[C]×([Mo]+4×[Ti]+2×[V])≦0.85 ...(2) [式中、[Ti]、[V]、[C]、[Mo]は、それぞれ鋼中のTi量(質量%)、V量(質量%)、C量(質量%)、及びMo量(質量%)を示す]
IPC (3件):
C22C38/00 ,  C22C38/28 ,  C22C38/54
FI (3件):
C22C38/00 301A ,  C22C38/28 ,  C22C38/54

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