特許
J-GLOBAL ID:200903037716364727

二機構式機械的留め機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-525696
公開番号(公開出願番号):特表平11-500640
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】使い捨て吸収性物品に適用可能であって、低価格で再利用可能な二機構式留め機構が設けられている。この留め機構は、第1及び第2の留め部(12,14)を備えている。第1の留め部(12)には、フック式留め部材(16)と第1の結合部(18)とが設けられている。第2の留め部(14)には、フック式留め部材(16)に係合可能な不織の繊維状部と、第1の結合部(18)に係合可能な第2の結合部(26)とが設けられている。フック式留め部材(16)は、ベース面領域(22)とフック面領域(20)を有している。種々の実施の形態に係る第1の留め部(12)には、第1の結合部(18)が設けられており、この第1の結合部は、フック式留め部材の一部にコートされている。例えば、結合部は、ベース面領域にのみ、フック面領域にのみ、或いは、フック及び面領域の双方の部分にコートしても良い。不織部材の種類や基礎重量に加えて結合部の量、種類及び適用方法は、係合した留め具に対して適当なせん断力抵抗及び剥離力抵抗を得るために、種々変更することが可能である。
請求項(抜粋):
第1の留め部と第2の留め部とを備えた二機構式機械的留め機構であって、 前記第1の留め部には、 (i) ベース面領域及びフック面領域を有するフック式留め部材と、 (ii) 前記フック式留め部材の少なくとも一部にコートされた第1の結合部とが設けられており、 前記第2の留め部には、 (i) 前記フック式留め部材に係合可能な受取素材と、 (ii) 前記第1の結合部に係合可能であって、前記受取素材の少なくとも一部にコートされた第2の結合部とが設けられており、 前記第1及び第2の留め部が係合されたとき、前記第1及び第2の結合部が互いに結合する二機構式機械的留め機構。
IPC (3件):
A44B 18/00 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/56
FI (3件):
A44B 18/00 ,  A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 H

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