特許
J-GLOBAL ID:200903037716814080

電力系統監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-209166
公開番号(公開出願番号):特開平9-046935
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 発雷地域周辺の電力設備の想定事故に対する信頼度監視を行なう。【解決手段】 情報伝送装置を介して電力系統の観測値と発雷情報を電子計算機に入力し、電力系統の異常に際して運用者に警報する電力系統監視システムに加えて、発雷情報格納手段の内容に基づいて想定事故個所を選定する想定事故作成手段100 と、この想定事故のもとで電力設備の過負荷がないことを確認する過負荷判定手段200 とから構成した。
請求項(抜粋):
情報伝送装置を介して電力系統の観測値と発雷情報を電子計算機に入力し、電力系統の異常に際して運用者に警報する電力系統監視システムにおいて、雷監視区域とその区域に架設された送電線路との対応を定義する雷監視区域データ格納手段と、前記分割された監視区域毎に発雷の有無を示す情報を格納する発雷情報格納手段と、定周期で起動して発雷情報格納手段の内容を参照し、監視区域で発雷があれば前記発雷区域に架設されている送電線路を全て抽出し、いずれの送電線路にも所定の事故様相を設定する想定事故作成手段と、前記作成された全ての想定事故を記憶する想定事故個所データ格納手段と、系統内の発電機出力,負荷電力,開閉器状態からなる観測値を格納する電力系統観測値格納手段と、送電線路の容量を定義するデータを格納する送電容量データ格納手段と、電力設備の接続関係を定義するデータを格納する電力設備データベースと、前記各想定事故のもとで前記電力系統観測値と送電容量データと電力設備データベースとを夫々参照して、電力設備の過負荷がないことを確認する過負荷判定手段とを備えたことを特徴とする電力系統監視システム。
IPC (3件):
H02J 13/00 301 ,  H02J 13/00 ,  H02J 3/00
FI (3件):
H02J 13/00 301 A ,  H02J 13/00 301 B ,  H02J 3/00 G

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