特許
J-GLOBAL ID:200903037717779777

セル分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296409
公開番号(公開出願番号):特開平5-110586
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 ATM通信方式において、複数の送信元から時分割多重化されて送出されてくるATMセルを、単一のセル分解装置で各送信元毎のメッセージに夫々分割する。【構成】 共有メモリ2及び作業データテーブル6の各記憶領域を各送信元毎に分割しておき、共有メモリ2へのセル内のメッセージの対応領域への書込み制御を、作業データテーブル5内の対応領域における制御情報により行う。共有メモリ2からのメッセージの読出しも作業テーブル5内の対応領域における制御情報により行う。
請求項(抜粋):
任意の長さを有する原メッセージを固定長のセルに分解し、各セルに対してセルの送信元を示すアドレス情報,セルの前記原メッセージにおける開始位置か途中か最終位置かを示す位置情報,セルの前記原メッセージ内におけるシリアル番号情報を付加し、これ等全てのセルを多重化して送信し、この送信セルを受信してセルを分解しつつ各送信元に夫々対応した原メッセージを再生するようにしたATM通信方式におけるセル分解装置であって、前記送信元対応に記憶領域が定められ対応記憶領域に対応メッセージを格納する共有バッファメモリと、前記送信元対応に記憶領域が定められ対応記憶領域に対応セル内の各メッセージバイト数及びそのシリアル番号情報を格納する作業メモリと、送信されてきたセルの前記アドレス情報に従って対応セルの前記メッセージバイト数及びシリアル番号情報を前記作業メモリの対応記憶領域に順次格納制御する手段と、前記送信されてきたセルの前記アドレス情報に従って対応セルのメッセージを抽出して前記共有バッファメモリの対応記憶領域に順次格納制御する手段と、前記送信されてきたセルの前記位置情報が最終位置を示しているとき、前記作業メモリの対応記憶領域のシリアル番号情報及びメッセージバイト数に従って前記共有バッファメモリの対応記憶領域のメッセージを順次読出し制御する手段とを含むことを特徴とするセル分解装置。
IPC (2件):
H04L 12/48 ,  H04Q 11/04
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04Q 11/04 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-287536
  • 特開平3-230640

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