特許
J-GLOBAL ID:200903037719827426

ビル等の建築物用幹線ユニット・ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333490
公開番号(公開出願番号):特開平11-150838
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 建築物の幹線ケーブルの布設工事を平準化し、作業を容易にするとともに、接続作業後に施工の良否を確認・管理できるようにすること。【解決手段】 定尺に切断された幹線ケーブルの端部にコネクタを取り付け、該コネクタによりケーブル同士を接続しビル等の建築物内に布設する。コネクタは、互いに逆方向にネジ加工が施されたプラグ1とソケット3と、固定具2と、絶縁カバー4,5から構成され、絶縁カバー5には着色部5-cやマーキング5-1等の端部の重なり程度を示す表示手段が設けられている。ケーブルを接続するには、プラグ1とソケット3を固定具2の両側から挿入し固定具2を回転させプラグとソケットを嵌合させた後、上記絶縁カバー4,5をプラグ1とソケット3の所定位置に装着し、絶縁カバー4,5の重なり程度を確認しプラグ1とソケット3の嵌合の良否を判定する。
請求項(抜粋):
定尺に切断された幹線ケーブルの端部にコネクタを取り付け、上記コネクタのプラグとソケットを嵌合させて幹線ケーブル同士を接続してビル等の建築物内に布設するビル用幹線ユニット・ケーブルであって、上記コネクタは、互いに逆方向にネジ加工が施されたプラグとソケットと、円筒形であって、円筒の両側の開口部に上記プラグおよびソケットのネジ加工がそれぞれ係合するネジ加工が施された固定具と、上記プラグおよびソケットに装着される絶縁カバーとから構成されており、上記絶縁カバーをプラグとソケットの所定位置に装着したとき、絶縁カバーの端部が違いに重なり合うように構成されており、絶縁カバーには端部の重なり程度を示す表示手段が設けられ、上記コネクタによりケーブルを接続する際、上記プラグとソケットのネジ加工された部分を固定具の両側の開口部から挿入し、固定具を所定の方向に回転させることにより、上記プラグとソケットを相互に接近させて両者を嵌合させた後、、上記絶縁カバーをプラグとソケットの所定位置に装着し、上記絶縁カバーに設けられた表示手段により上記絶縁カバーの重なり程度を確認することにより、プラグとソケットの嵌合の良否を判定することを特徴とするビル等の建築物用幹線ユニット・ケーブル。
IPC (3件):
H02G 3/26 ,  H01B 7/00 305 ,  H02G 15/08
FI (3件):
H02G 3/26 A ,  H01B 7/00 305 ,  H02G 15/08 L

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